「これほど嫌われていたのかと白鵬自身も驚いていると思う」 相撲協会の“宮城野親方イジメ”…名誉挽回の秘策とは

「これほど嫌われていたのかと白鵬自身も驚いていると思う」 相撲協会の“宮城野親方イジメ”…名誉挽回の秘策とは

「これほど嫌われていたのかと白鵬自身も驚いていると思う」 相撲協会の“宮城野親方イジメ”…名誉挽回の秘策とは

1: 名無しさん@恐縮です 2024/03/13(水) 22:25:43.64 ID:ldwRC66A9
デイリー新潮 3/13(水) 11:42

「協会理事から理事長という夢も絶たれた」
 初日から横綱と2人の大関が敗れる波乱の幕開けとなった大相撲春場所――。そんな力士たちの奮闘よりも世間の注目を浴びているのが、暴力沙汰で揺れる「宮城野部屋」の行く末だろう。部屋を率いてきた「平成の大横綱」が繰り出す名誉挽回の秘策とは。

 宮城野親方(元横綱・白鵬)は日本相撲協会から2階級降格などの処分を受けたが、今後は手塩にかけた弟子もろとも部屋自体が、所属する伊勢ケ浜一門の預かりとなり、「宮城野部屋閉鎖」が現実味を帯びつつある。
 相撲担当記者が言う。
「春場所初日、伊勢ケ浜一門が協会に対して、4月以降は宮城野親方と弟子らを別々の部屋預かりとする可能性も含め、今後について協議したことを報告したのです。それに沿った形で協会も検討を進める腹積もりですから、平成の大横綱が自らの部屋を持たず後進の育成ができないとなれば、角界での存在感が低下することは避けられません。本人が夢見ていた協会理事から理事長へのし上がる道も、実質的に絶たれた格好です」

「死亡事件を起こした時津風部屋でさえ…」
 協会の処分が厳し過ぎるという声は根強く、春場所を取材する相撲レポーターの横野レイコ氏もこう語る。
「平成になって以降、部屋が閉鎖されたのは、暴力団関係者と親方のつながりが問題視された木瀬部屋と、親方が弟子に暴力をふるった中川部屋の二つ。どちらも親方自身が起こした不祥事絡でしたが、今回は弟子が起こした暴力による監督責任。もちろん北青鵬の起こした暴力は許されるものではありませんし、宮城野親方が北青鵬の暴力を黙認し、協会に報告せず、協会の調査にも隠蔽(いんぺい)工作をしたことを重く見ての処分として2階級降格と減俸は妥当だと思いますが、そこに部屋の閉鎖まで加わるのは、過去の事例との整合性も合わず重すぎる処分だと思います」
 さらに、
「暴力による死亡事件を起こした時津風部屋でさえ、協会は親方と加害力士は解雇処分にしたものの、部屋自体の閉鎖はなかった。協会関係者らに取材しても、部屋閉鎖までの処分は行き過ぎとの声も多かった」(同)

「白鵬自身も驚いていると思う」
 協会がかたくなに厳しい処分を下し続けるのには、いったいどんなワケがあるのか。
「いわば“出る杭は打たれる”というべきか、八角理事長以下、親方衆から嫌われていたからね。これまで積もりに積もったものの“みそぎ”として、部屋をお取り潰しにされるのでは」
 と解説するのは、角界事情に詳しい協会関係者。
「もともと宮城野親方は、器用な立ち振る舞いができるタイプじゃない。今回の一件でも、迷惑をかけた協会幹部や他の親方など方々に頭を下げてはいないから、現役時代から“品格がない”などと批判されてきた延長で、親方になっても礼節を欠くと見られ疎まれているんです」
 東京相撲記者クラブ会友・大見信昭氏に聞くと、
「現役時代からの白鵬人気とスポンサーの力を武器に、誰もが欲しがる新弟子たちを次々とスカウトして協会内でモンゴル閥を着々と構築してきましたから、このままの勢いで協会を引っかき回されたら角界はどうなってしまうのかと、八角理事長以下、協会幹部たちが危惧していたのは確かでしょう。ならば危険の芽を早く摘んでおこう。そういった思惑が厳しい処分に透けて見えますが、さすがに部屋を閉じさせるのは重すぎる。これほど自分が協会に嫌われていたのかと、白鵬自身も驚いていると思います」

八角理事長の定年まで“死んだふり”を…
 今後については、
「ここまでキャリアが傷つけば部屋復活は容易ではありません。同じ伊勢ケ浜一門には元大関・魁皇の浅香山親方(51)がいるので、協会の理事選に出ることも難しく、角界で復権のチャンスは回ってこないのではないでしょうか」(同)
 万事休す、このまま宮城野親方は角界から去るのみかと思いきや、奇策に打って出る可能性もある。
 先の協会関係者によれば、
「あと4、5年ほどガマンすれば八角理事長が定年を迎えます。それまで宮城野親方はおとなしくして、マスコミにも一切露出しないなど、いわば世間に対して“死んだふり”をする。その間、日本の風習などもしっかり学び直した上で再起を期するべし。そう助言する人が周囲にいるようです。当の本人も日本国籍まで取得して親方になっただけに、元朝青龍などのようにモンゴルで活躍するつもりはない。そうやすやすと角界から退くとは思えません」(以下、略)

https://www.dailyshincho.jp/article/2024/03131132/?all=1



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