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韓国代表がWBCメンバー最終リスト30名を発表 MLBから3名、国内最高右腕はスキャンダルで選外
3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する韓国代表の最終リスト30人を発表した。
元中日・李鍾範氏の息子で2022年シーズンMVPに輝いたイ・ジョンフ外野手(24)や、
東京オリンピックでも活躍したカン・ベクホ内野手(23)が順当に選出されたほか、
2009年の第2回WBCでプレーした経験を持つキム・グァンヒョン投手(34)ら国内リーグのベテラン選手も選出。
また、ダルビッシュ有投手とともにパドレスでプレーするキム・ハソン内野手(27)、肘の手術明けで回復具合が心配されているチェ・ジマン内野手(31)、
2021年にMLBナ・リーグ二塁手部門で『ゴールドグラブ賞』に選出された韓国系アメリカ人のトミー・エドマン内野手(27)といったメジャーリーガー3人もラインナップされた。
一方で、22年シーズン投手2冠に輝き“国内最高の投手”との呼び声もあるアン・ウジン投手(23)は、
高校時代の暴力問題が物議を醸している影響で選外に。
今回発表されたメンバーに故障者などが発生した場合はメンバー入れ替えの可能性もあるが、
将来的なメジャー移籍の可能性も取り沙汰されている逸材の“世界デビュー”は持ち越しとなりそうだ。
韓国代表はWBC一次ラウンドでプールB(東京ドーム)に割り振られ、
3月10日の一次ラウンド第2戦で栗山英樹監督が率いる日本代表・侍ジャパンと対戦予定。
WBCに出場する最終メンバーの提出期限は2月7日となっている。
WBC韓国代表・最終リスト30名
<投手 15名>
コ・ウソク(LG) チョン・ウヨン(LG) コ・ヨンピョ(Kt) ソ・ヒョンジュン(Kt)
イ・ヨンチャン(NC) ウォン・テイン(サムスン) キム・ウォンジュン(ロッテ) パク・セウン(ロッテ)
クァク・ビン(斗山) チョン・チョルウォン(斗山) キム・グァンヒョン(SSG) キム・ユンシク(LG)
ヤン・ヒョンジョン(起亜) イ・ウィリ(起亜) ク・チャンモ(NC)
<捕手 2名>
イ・ジヨン(キウム) ヤン・ウィジ(斗山)
<内野手 8名>
チェ・ジョン(SSG) キム・ヘソン(キウム) オ・ジファン(LG) パク・ビョンホ(Kt) カン・ベクホ(Kt)
キム・ハソン(MLBパドレス) トミー・エドマン(MLBカージナルス) チェ・ジマン(MLBパイレーツ)
<外野手 5名>
イ・ジョンフ(キウム) キム・ヒョンス(LG) パク・ヘミン(LG) ナ・ソンボム(起亜) パク・ゴンウ(NC)
1/4(水) 16:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e9d69e3bc90917c369a3f87ec3d707705edc61e