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ネッツが11連勝!!渡邊雄太は11得点5リバウンド 3P成功率部門1位に復帰 ホーネッツ戦で2本 自己最多の5スティールも記録
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東地区全体3位のネッツは31日、敵地シャーロット(ノースカロライナ州)で同14位のホーネッツと対戦し、一度もリードを許すことなく123―106(前半61―49)で快勝。11連勝を飾って今季の成績は24勝12敗となり、試合のなかったバックス(23勝12敗)を抜いて2位に浮上した。
12月は12勝1敗で2022年最後の試合は白星。ネッツが12月31日に試合を行うのは9回目で通算では2勝目だが、ロードで勝ったのは8回目で初めてとなった。
カイリー・アービング(30)が28得点、ケビン・デュラント(34)は23得点。ネッツの最長連勝記録は2003年と05年シーズンの「14」で、スパーズ(2日)→ブルズ(4日)→ペリカンズ(6日)と続く今後3試合にすべて勝つとチーム記録に並ぶことになる。
渡辺雄太(28)は第1Qの8分12秒からコートに登場。19分の出場でフィールドーゴール(FG)を7本中4本成功させて11得点と5リバウンドをマークした。2ケタ得点は今季10回目。第3Q終盤には左のコーナーから2本連続で3点シュートを成功させた。
3点シュートはこの日5本中2本成功。成功本数はネッツの試合数と同じ36本(試投70本)となって再び規定本数に到達。成功率は51・4%で、この部門で前日まで1位だったサンズのデイミオン・リー(30=49・3%)を上回って三たびリーグのトップに立った。またシーズンの最多成功本数はラプターズに在籍していた2020年シーズンの36本(50試合)だったが、この自己記録にシーズン序盤で並んでしまった。
渡辺は第2Qにはホーネッツのセンター、マーク・ウィリアムス(21)、フォワードのゴードン・ヘイワード(32)、ガードのラメロ・ボール(21)から立て続けにボールを奪い、わずか7分33秒間で3スティールをマークした。後半に入っても新人のウォリアムスから2度ボールを奪取。2021年4月11日のニックス戦でマークしていた自己最多(3)を2つ上回る5スティールを記録するなどディフェンス面でもチームに貢献した。
渡辺の今季のスティール数は出場23試合で13。これは38試合で11だった昨季を15試合早い段階で超えている。今季の平均得点は8・0。これも3点シュートの成功率同様、NBA5シーズンでは最高成績となっている。
<渡辺の全オフェンス>
▼第1Q(出場3分48秒=シュート機会なし)
▼第2Q(出場8分29秒=5得点)
(1)3分12秒・右サイドから3点シュート=×
(2)3分34秒・左サイドからのドライブ。ランニングステップからのシュート=○(アシスト・カリー)
(3)7分18秒・右サイドからのドライブ。左手でのショートフック=○
(4)8分25秒・左コーナーから3点シュート=×
*9分6秒・フリースロー2本=○×
▼第3Q(出場3分22秒=6得点)
(5)10分53秒・左コーナーから3点シュート=○(アシスト・オニール)
(6)11分29秒・左コーナーから3点シュート=○(アシスト・カリー)
▼第4Q(出場3分19秒=無得点)
(7)2分36秒・右コーナーから3点シュート=×