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飛ぶバット禁止で小学生の野球が変化 NPBジュニアトーナメント昨年の51本塁打から11本に激減
小学5、6年生の選抜チームによる軟式野球「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」は29日、準決勝・決勝を行い、阪神ジュニアが初優勝を飾った。
決勝戦の巨人・阪神戦は白熱の投手戦。1―1で7回から延長戦に突入し、8回に阪神が1得点して2―1でサヨナラ勝ちした。
今大会からのルール変更で大きかったのがバットの規制。木製バット、木片の接合バット、竹の接合バット、金属製バットのみが使用可能で、コンポジット(カーボン素材を含む)やバットの表面に柔らかい素材(ポリウレタン)、グラスファイバーを使用している、いわゆる“飛ぶバット”は使用禁止となった。これにより野球が変わり、ロースコアの試合が増えた。
昨年の大会は全15試合で51本塁打187得点。決勝戦だけで両チーム計11本塁打が飛び交った。
今年は全15試合で11本塁打と本塁打が昨年の5分の1に激減。総得点も107点と大きく減った。
昨年は7イニング制1時間40分、決勝戦は2時間。選手の故障防止の観点から今年は6イニング制1時間30分、決勝戦は1時間40分に変更となった。それを加味しても、“飛ぶバット”禁止で野球が大きく変わったと言える結果になった。
“飛ぶバット”が規制されたのも、用具の進化によって打球速度が上がり、ピッチャーライナーなどによる選手の故障を防止する意味合いが強い。
大会史上初めて決勝戦が延長戦となった巨人・阪神の決勝戦は、今大会を象徴する2―1の接戦だった。
なお、個人賞「パワプロ賞」の最優秀選手には阪神の浅居煌星選手、優秀選手には巨人の大橋叡刀選手が選ばれ、副賞としてゲームソフト4本(パワプロクンポケットR、eBASEBALLプロ野球スピリッツ2021グランドスラム、eBASEBALLパワフルプロ野球2022、桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~)と、パワプロくんトロフィーが贈られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/066234d9704e33748343da5746d22aa7c2479b67
飛ぶバット禁止 小学生野球変化|BIGLOBEニュース https://news.biglobe.ne.jp/topics/sports/1229/23816.html … 小・中・高全て禁止にすべきでは?プロになっても活躍出来ない選手が出てくるのを少なからず減らすことが出来る。本来の基礎から積み上げる野球にすべき!