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【レコチャ】ノージャパンは完全に終わり、次の段階は?=韓国ネット「日本に勝てるわけない」「ノージャパン継続を」
記事によると、韓国では19年7月に「行きません、買いません」をスローガンにノージャパン(日本製品不買運動)が始まった。主なターゲットとなったビールは瞬く間にコンビニやスーパーから姿を消したが、昨年から徐々に陳列棚に並び始め、今年は昨年に比べて輸入額が倍増したという。
日本を代表するアパレルメーカーのユニクロもノージャパンにより大打撃を受けた企業の1つ。開始当初は、ユニクロの店舗で買い物する人を撮影しオンライン上で告発する「ユパラッチ(ユニクロ+パパラッチ)」が登場するほどの熱気だった。
しかし韓国でユニクロを運営する企業の2022会計年度の売上高は前年より20%ほど増加し、営業利益は約2倍の1148億ウォン(約120億円)を記録した。こうした雰囲気を受け、ユニクロは先月だけで新たに3店舗を韓国にオープンさせたという。
さらに、最も劇的な変化が見られたのは旅行。日本の新型コロナウイルス防疫規制措置が緩和された10月から、日本を訪れる韓国人観光客は急増している。航空券の予約が困難なほど需要が拡大したこと受け、韓国政府は日本路線の運航をコロナ禍前の状態に戻した。ここに続く円安の影響も重なり「ノージャパンは跡形もなく消えた」と記事は伝えている。
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この記事を見た韓国のネットユーザーからは「済州島は食べ物が安いわけでもおいしいわけでもなく、清潔でもない。高いか不潔かの宿泊施設では日本との競争に勝てるわけがない」「済州島はなんでもかんでも高すぎる」「ゴルフをしに日本へ行く人も多い。韓国のゴルフ場はぼったくり価格だからいっそ日本に行くらしい。韓国のゴルフ場が泣いて後悔する日が必ず来る」「自国民も行きたがらない場所に外国人が来るわけがない」など、韓国の観光地への厳しい声が多数寄せられている。
また、「結局のところノージャパンは政治的に利用していただけ」との声も。一方で「日本は何も変わっていないのになぜノージャパンをやめる?」「私はまだまだノージャパン中」「歴史を忘れた民族に未来はない」などノージャパン継続を呼びかける声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
Record Korea 2022年12月15日(木) 5時0分
https://www.recordchina.co.jp/b906057-s39-c30-d0191.html