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【韓国海苔】のりの輸出が好調…水産食品の輸出「4兆ウォン時代」が到来
韓国の水産食品の輸出額がことしの目標額である30億ドル(約4067億円)を早期達成し、初めて4兆ウォン(約4175億円)を超える見通しだ。特にのりは輸出額の20%以上(6億2000万ドル)を占め、4兆ウォン時代をけん引した。
14日海洋水産部(部は省に相当)は、「9日現在、水産食品の輸出額が30億ドルを早期達成したことで、年間基準4兆ウォンを超えると予想される」と発表した。水産食品の輸出が4兆ウォンを超えるのは初めてだ。
最近のグローバル緊縮基調による輸出鈍化の中でも水産食品は世界139か国に輸出され、ことしすでに前年(26億1000万ドル)比15%増加した実績を出した。
特に国内で養殖し加工、流通などをすべて行うのりは9日現在6億2000万ドルが輸出され、主力品目となった。のりは2010年に輸出1億ドルを達成した後、2019年から水産食品の輸出1位を維持している。のりの輸出額は2015年の3億ドルから7年間で2倍以上に跳ね上がった。
海洋水産部は、「のりはすべての段階が国内で行われ、創出される付加価値が国内に返ってくるため、より意味がある」とし、「わが国が世界ののり市場の70%を掌握している」と説明した。
海洋水産部のチョ・スンファン長官は、「国全体の輸出が苦しい状況でも、ことしの目標値30億ドル早期達成という成果を出し、2022年は水産食品の輸出4兆ウォン時代を開いた」とし、「水産食品の輸出成長が続き、国の輸出に活力となるよう最善を尽くす」と話している。
wowkorea 2022/12/14 13:42
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