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井川慶氏 阪神2軍時代 飛躍呼んだ岡田監督の助言「そこからステップアップできたな」
18年ぶりの“アレ”を目指す岡田彰布新監督(65)へのエール企画「アレが見たい」の第4回は、元阪神でメジャーでもプレーした井川慶氏(43)。岡田新監督とは、阪神入団時からの関係で、2005年の優勝時にはエースとして貢献。まだ日の目を浴びる前の2軍時代に受けたアドバイスなど、忘れることのない思い出とともに期待を語った。
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岡田監督とは、阪神入団1年目の1998年からの関係になりますね。その時は2軍のバッティングコーチをされていて、2年目からは2軍監督。僕にとっては、悪い時期から見てもらっていた方なので、一番やりやすいというか、安心してプレーできました。
僕は監督を信頼していたし、監督も僕を中心で使ってくださった。信頼関係があったので、監督の下で優勝できた2005年を含めて、いい環境でやらせてもらいましたね。
一番印象に残っているのは、1軍で活躍する前の2軍時代の時のこと。コントロールが悪く、フォアボールで崩れることが多かったんですが、ある試合で、あまりピッチャーのことを言わない監督から、こう言われました。僕がベンチに戻った時に『次のイニングはすべて変化球を投げてこい』と。
その通りに次のイニングを投げると、ピンチは招きましたがゼロで抑えられました。そこで『変化球でも十分抑えたじゃないか、自信持て』といったことを言われて。それで自分も変化球に自信を持てましたし、そこからステップアップできたなと覚えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09a3fa50a7cfa689541da2328a2568babdbf895e