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【韓国】慰安婦関連の歴史歪曲処罰法を発議・・・「名誉棄損禁止」
▲ キム・サンヒ議員(共に民主党)
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共に民主党のキム・サンヒ(金相姫)議員は10日、日本軍慰安婦被害者関連の歴史歪曲や名誉毀損を禁止する『日本軍慰安婦被害者保護・サポートおよび記念事業などに関する法律』の改正案を代表発議した。
日本軍慰安婦被害の事実を否認または歪曲したり、虚偽事実を流布して被害者の名誉毀損を禁止するという内容だ。
また、放送や出版物、情報通信網などを利用して慰安婦被害関連の虚偽事実を流布した者に5年以下の懲役、または5,000万ウォン以下の罰金で処罰するという条項も含まれる。
高齢の慰安婦被害者らが情報通信網法、刑法などを通じて対応するには現実的に困難なだけに、歴史歪曲と名誉毀損を禁止する別途の規定を作って対応すべきという主旨である。
キム議員はこれに関連して、国会記者会見で、「未来の世代に正しい歴史意識を植え付け、弱者に対する嫌悪を止めるために、慰安婦被害者に対する名誉毀損、虚偽事実の流布を強力に禁止すべきだ」とし、「制度的な救済措置が切実だ」と明らかにした。
法案の共同発議者は、イ・ヂェミョン(李在明)代表やナム・インスン(南仁順)議員など、28人が名前を挙げた。
記者会見には、正義記憶連帯のイ・ナヨン(李娜栄)理事長を含む、市民団体の関係者らが参加した。
聯合ニュース(韓国語)
https://www.yna.co.kr/view/AKR20221110047100001