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第54回全日本大学駅伝 駒澤大学が優勝、3連覇!
1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/06(日) 13:19:27.38 ID:/NHTG/6L9
【全日本大学駅伝】駒大、大会新記録で3連覇!7区田沢廉神懸かり的区間新、5校目の3冠へ前進
11/6(日) 13:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/44309835d90af05ad1a4803e9644b5cf16818d82
<第54回全日本大学駅伝>◇6日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)
駒澤大(駒大)が3連覇を達成した。
全国8地区の代表25校と日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームで争われた日本一決定戦を大会新記録で制し、最多15度目の優勝(2位は日体大の11度)。
出雲、全日本に続く来年1月の箱根駅伝で、史上5校目となる「3冠」に大きく前進した。
◇ ◇ ◇
10月10日の出雲駅伝を大会新記録で完勝した勢いは、伊勢路でも衰え知らずだった
。1区で円健介(4年=岡山・倉敷)が首位の大東大ワンジルから19秒遅れの4位に付けると、
スーパールーキー佐藤圭汰(1年=京都・洛南)が2区で4位から2位に押し上げ、流れを呼んだ。
3区の山野力(4年=山口・宇部鴻城)が力強い走りで首位に立つと、
さらに4区ではルーキーの山川拓馬(1年=長野・上伊那農)が区間賞と快走し、後続とのリードを広げた。
5区の篠原倖太朗(2年=千葉・富里)も区間2位、
6区の安原太陽(3年=滋賀学園)も区間4位と勢いは止まらず、首位をがっちりキープして7区の田沢廉(4年=青森山田)につないだ。
7区は青学大・近藤幸太郎、創価大ムルワら各校のエースが顔を並べた激戦区。今夏の世界選手権に1万㍍で出場した学生長距離界のエース田沢は、気温18度と高い中、額から汗を流しながら力走。4年前にワンブイ(日大)が出した区間記録を43秒も更新する49分38秒(17・6キロ)をマーク。
加えて4度出場した全日本ですべて区間賞(1年=7区、2年=8区、3年=7区、4年=7区)という偉業を打ち立てた。
熱田神宮から伊勢神宮をつなぐ「パワースポット」で、まさしく神懸かり的な走りだった。
そして最終8区は昨年に続き、花尾恭輔(3年=長崎・鎮西学院)が満を持して登場。2位の青学大とは2分27秒差のセーフティーリードの中、落ち着いた走りを披露し、危なげなく先頭でゴールテープを切った。出雲に続くウイニングランナーとなった。
大八木弘明監督にとっては過去14度優勝と得意の伊勢路だった。
5日の会見では「選手たちが今年3冠を狙うと言ってますので、それに向かって、全日本も取って、2冠で箱根に向けてしっかり準備していきたい。ミスさえしなければ80~90(%)までいけるかな」と優勝確率を明言し、自信をみせていた。
この日は出雲の最終6区で区間賞の鈴木芽吹(3年)が欠場しており、箱根ではさらなる上積みも予想される。
「スピードはついてきている。今年はスタミナが大事かな。今年の目標は3冠でしたので、とにかく箱根までしっかり戦えるチーム作りしようと。持久的な所も含めて強化してきた。その辺はできてきたかな」。箱根モードに仕上げてきた指揮官の狙いが、伊勢路でも結実した。
3冠を成し遂げたのは過去に4校のみ(大東大=1990年度、順大=2000年度、早大=2010年度、青学大=2016年度)。
駒大は過去2回、出雲と全日本を制して「王手」をかけたが、箱根で敗れた。3度目の正直へ。三大駅伝通算26勝目を挙げた大八木監督にとって、悲願の時が近づいてきた。【阿部健吾】
11/6(日) 13:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/44309835d90af05ad1a4803e9644b5cf16818d82
<第54回全日本大学駅伝>◇6日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)
駒澤大(駒大)が3連覇を達成した。
全国8地区の代表25校と日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームで争われた日本一決定戦を大会新記録で制し、最多15度目の優勝(2位は日体大の11度)。
出雲、全日本に続く来年1月の箱根駅伝で、史上5校目となる「3冠」に大きく前進した。
◇ ◇ ◇
10月10日の出雲駅伝を大会新記録で完勝した勢いは、伊勢路でも衰え知らずだった
。1区で円健介(4年=岡山・倉敷)が首位の大東大ワンジルから19秒遅れの4位に付けると、
スーパールーキー佐藤圭汰(1年=京都・洛南)が2区で4位から2位に押し上げ、流れを呼んだ。
3区の山野力(4年=山口・宇部鴻城)が力強い走りで首位に立つと、
さらに4区ではルーキーの山川拓馬(1年=長野・上伊那農)が区間賞と快走し、後続とのリードを広げた。
5区の篠原倖太朗(2年=千葉・富里)も区間2位、
6区の安原太陽(3年=滋賀学園)も区間4位と勢いは止まらず、首位をがっちりキープして7区の田沢廉(4年=青森山田)につないだ。
7区は青学大・近藤幸太郎、創価大ムルワら各校のエースが顔を並べた激戦区。今夏の世界選手権に1万㍍で出場した学生長距離界のエース田沢は、気温18度と高い中、額から汗を流しながら力走。4年前にワンブイ(日大)が出した区間記録を43秒も更新する49分38秒(17・6キロ)をマーク。
加えて4度出場した全日本ですべて区間賞(1年=7区、2年=8区、3年=7区、4年=7区)という偉業を打ち立てた。
熱田神宮から伊勢神宮をつなぐ「パワースポット」で、まさしく神懸かり的な走りだった。
そして最終8区は昨年に続き、花尾恭輔(3年=長崎・鎮西学院)が満を持して登場。2位の青学大とは2分27秒差のセーフティーリードの中、落ち着いた走りを披露し、危なげなく先頭でゴールテープを切った。出雲に続くウイニングランナーとなった。
大八木弘明監督にとっては過去14度優勝と得意の伊勢路だった。
5日の会見では「選手たちが今年3冠を狙うと言ってますので、それに向かって、全日本も取って、2冠で箱根に向けてしっかり準備していきたい。ミスさえしなければ80~90(%)までいけるかな」と優勝確率を明言し、自信をみせていた。
この日は出雲の最終6区で区間賞の鈴木芽吹(3年)が欠場しており、箱根ではさらなる上積みも予想される。
「スピードはついてきている。今年はスタミナが大事かな。今年の目標は3冠でしたので、とにかく箱根までしっかり戦えるチーム作りしようと。持久的な所も含めて強化してきた。その辺はできてきたかな」。箱根モードに仕上げてきた指揮官の狙いが、伊勢路でも結実した。
3冠を成し遂げたのは過去に4校のみ(大東大=1990年度、順大=2000年度、早大=2010年度、青学大=2016年度)。
駒大は過去2回、出雲と全日本を制して「王手」をかけたが、箱根で敗れた。3度目の正直へ。三大駅伝通算26勝目を挙げた大八木監督にとって、悲願の時が近づいてきた。【阿部健吾】