あわせて読みたい
近本光司が1番でアピール成功「栗山監督からガンガンいけと。自分がやることはできた」
◇侍ジャパンシリーズ2022 日本代表5─4日本ハム(2022年11月5日 東京D)
栗山監督の初陣で1番を任された阪神・近本が初回から魅せた。「久々の実戦だったので、初球はちょっと見たいなというのがあって。後は栗山監督からガンガンいけと言われていたので、しっかりボールも見ながら打ちにいくことを考えていた」と、先頭で3ボール1ストライクから上沢の直球を右前打。続く近藤への初球でスタートを切って二盗に成功し、送球が後ろに逸れる間に一気に三塁へ。近藤の犠飛であっさりと先制の生還を果たした。
「自分がやることは100パーセントに近い形でできた。足を絡めて点を取れたのはよかったんじゃないか」
プロ入り後初の代表で「すげえチームだなというのはすごく思っていますね。投げる投手に関してもセンターから見ててすげえなって。そういう選手の後ろで守らせてもらう、ベンチから見られるってのはオールスターとはまた違った感じですごく楽しかった」と充実ぶりを口にした阪神のリードオフマンは、強化試合の残り3試合に向けて「日本の代表として今はユニホームを着ているので、将来の野球界のために何か1つでもできることをやっていきたい」と決意を新たにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/686e4aa5e9fca448695996bd8b2e5d9dacb127fe