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阪神 岡田監督、秋季キャンプは練習漬け「実戦しない」少数精鋭33人でみっちり鍛える
鬼キャンプの幕開け!? 阪神岡田彰布監督が2日からスタートする秋季キャンプは練習漬けになると予告した。
例年の秋季キャンプは後半に練習試合などの実戦が組み込まれるケースが多いが、同監督は「どっちみち実戦とかそういうのはしないから」と明かした。開始時の人数は33人。「人数的にそんないっぱい連れて行っても何もできひんから」と、少数精鋭でみっちりと鍛える。
宮崎で開催されていたフェニックスリーグ参加者も加わる。岡田監督の指示によって遊撃で出場を続けた小幡もメンバー入りした。同監督は「まあ2割ちょっとくらい打って欲しいよな」と打撃の注文を付けつつ「まず守りよ!」とキッパリ。守備から鍛え上げる考えだ。復活を期す16年新人王の高山も参加。秋季練習では選手と積極的にコミュニケーションを図ってきた新指揮官。高知・安芸でも熱い指導が繰り広げられる。
◆岡田監督秋季キャンプアラカルト
▼03年「鬼キャンプ」 就任直後の岡田監督は、キャンプ前日に宿舎でサバイバル宣言。アピールした者には2月沖縄キャンプへの1軍切符を与え、故障などの離脱組は鳴尾浜へ強制送還させる方針を示した。
▼03年「球児再生計画」 それまでプロ2勝と伸び悩んでいた藤川球児を投手の強化指定に指名。「来年はうかうかできへん」と最後通告までし、藤川と同じ高知商出身の中西清起投手コーチに指導を託した。藤川は翌04年、中継ぎで26試合に登板し、防御率2.61と飛躍の足がかりをつかんだ。
▼04年「遊撃鳥谷 二塁藤本」 キャンプ前に今岡誠の三塁コンバートを決断。遊撃鳥谷敬、二塁藤本敦士の構想で練習を課した。
▼05年「おごるな」 2年ぶりリーグ制覇を達成したシーズンは高知・安芸にキャンプ地を変更。若手中心の中、主力級の杉山直久、能見篤史、江草仁貴、久保田智之らも参加。不摂生を防ぎ、肥満防止をテーマの1つに掲げた。
▼06年「ポスト井川探し」 エース井川慶がポスティングシステムを使用しての大リーグ移籍を希望する中、後継者探しがテーマの1つだった。筒井和也、中村泰広、三東洋、岩田稔らが切磋琢磨(せっさたくま)した。
▼06年「林威助の一塁」 第2クール2日目に一塁を守る林に直々にノックを浴びせるなど猛特訓。林は翌07年、自己最多の115試合に出場し15本塁打、58打点はチーム2位。一塁でも48試合に出場した。
▼07年「予言」 岩田稔のブルペン投球をチェックし「10勝できる」と断言。それまでプロ2年間で0勝だった岩田は実際に、翌08年に10勝を挙げた。
▼07年「カミナリ」 キャンプ唯一の実戦だったオリックスとの練習試合で、初球盗塁のサインにスタートを切れず、2球目にあわてて走塁用グラブをはめた赤松真人を「アホやろ」とバッサリ。たまらず来季1軍ベンチを否定するほどだった。赤松は翌08年1月、FA移籍で阪神に加入した新井貴浩の人的補償で広島に移籍した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afd8bb6c2ce61bdc0b0a121cf98773b6d6a9a01b
「人数的にそんないっぱい連れて行っても何もできひんから」
そんなに人数連れていくつもりじゃなかったんやな最初っから
そんなに人数連れていくつもりじゃなかったんやな最初っから
【阪神】岡田彰布監督、秋季キャンプは練習漬け「実戦しない」少数精鋭33人でみっちり鍛える(日刊スポーツ)
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【阪神】岡田彰布監督、秋季キャンプは練習漬け「実戦しない」少数精鋭33人でみっちり鍛える(日刊スポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/afd8bb6c2ce61bdc0b0a121cf98773b6d6a9a01b …