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【韓国】『日本の建築様式』・・・清州市庁舎本館を撤去すべきだ
┃「日本のコピー建造物・・・文化財的な価値はない」
▲ (左から時計回り)清州市役所屋上、1Fロビー天井、外部欄干、香川県庁舎、旭日旗、富士山の記念品。
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忠北(チュンブク)の某市民団体が、清州(チョンヂュ)市役所本館の撤去を求めた。
愛国国民運動大連合のオ・チョンド代表は25日、市役所前での集会を通じて、「1965年の日本のコピー建造物が保存的価値を持つとすれば、その年以前に建てた全ての建物を近現代的建造物として保存しなければならない」とし、「大韓民国建築物の文化在的価値が全くない清州市役所本館を撤去し、現代化された新たな市庁舎を建立せよ」と明らかにした。
オ代表は、「本館撤去を主張する市民社会団体があるなら、(撤去後の再設計による))工事費減額分の400億ウォンを清州市に出して保存装置セヨ」とし、「本館撤去を反対する清州市議員に対し、次の地方選挙で落選運動を行う」と主張した。
続けて、「日本のコピー建造物を早期に無くし、市民の血税漏水を防ぐのが清州市長の課題だ」と言いながら、「イ・ボムソク市長は100年先の未来を見越し、ちょー現代的な庁舎を建立せよ」と要求した。
彼はこの日、清州市役所本館撤去を意味する次元で掘削機を動員した後、日本の旭日旗を破くパフォーマンスも行った。
清州市 上党区(サンダング)北門路3街(プクムンロ3ガ)の市役所本館棟は、1965年に延べ面積2001.9㎡で3階建ての鉄筋コンクリート構造で建てられた後、1983年に637.2㎡4階建てに増築された。
日本の早稲田大学付属工業学校建築科を卒業し、我が国の国会議事堂建設委員をカン・ミョング建築士が設計した。
民選7期の清州市は2018年に市庁舎建立特別委員会を通じて本館存置を決定したが、民選8期の清州市が日本の建築様式コピー、文化財庁職権登録言及にともなう不公正な合意の導出、増築および構造の変更、精密安全診断D等級などを理由に、撤去後部分保存に方向転換した。
市は本館存置を前提にした曲線構造の設計案を廃棄し、10~15階の箱型形態の設計を再公募する計画だ。
去る2017年、ナショナルトラストに市役所本館を近代文化遺産の指定対象に応募した忠北参加自治市民連帯はこのような決定に反発、進歩志向の市民団体と連帯して撤去反対運動を行っている。
忠清毎日(韓国語)
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