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ウマ娘版トウカイテイオーと撮影した1枚 一緒に写る男性がレジェンドすぎると話題
》》》》ウマ娘とコラボが人気!
競走馬を美少女キャラクターに擬人化した、スマートフォン向けゲームアプリ『ウマ娘 プリティダービー』(以後、ウマ娘)は、リリースから1年以上が経過した今でも高い人気を誇り、さまざまなコラボを展開。
今ツイッター上では、馬産地・北海道で開催されている「ウマ娘コラボ」で撮影された1枚の写真が、競馬ファンの心を熱くしている。
■約30年の時を経て撮影?
「ウマ娘の等身大パネル。トウカイテイオーのパネルとツーショットで写っているのは、弊社のレジェンドで、トウカイテイオーの現役時代に、何度も輸送した元ドライバーです。こんな形で、テイオーと再会です」とコメントを添えて1枚の写真を投稿したのは、運送会社を営む白川典人さん。
トウカイテイオーは、7冠馬・シンボリルドルフの初年度産駒で、1991年の東京優駿(G1)や92年のジャパンカップ(G1)を制した名馬だ。3度目の骨折を乗り越え、1年ぶりの出走となった93年の有馬記念(G1)での勝利は、多くの競馬ファンが涙した。まさか現役時代から約30年が経った2022年に、擬人化した形で再会するとは思いもしなかっただろう。
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■競馬ファンの熱いコメントが続出
白川さんの投稿にネットでは、「胸熱。トウカイテイオーを支えてくれた人がここにも」「すごい…良い話。奇跡の再会」「さまざまな人々がG1馬を支えていたからこそ、偉大な記録が生まれた」といった具合に、競馬ファンから熱いコメントが続出。
他には、「レジェンド中のレジェンド!これは興奮してしまう」「競走馬の輸送って1番気を使うあの……すごいお方だ……」など、運転手の男性にリスペクトを示す人からの声も多く見られた。
■トウカイテイオーは手がかからない
今回の投稿は、わずか数日で約2万件のいいねを獲得。白川さんは、北海道からトレーニングセンターのある茨城県美浦市、滋賀県栗東市にサラブレットを輸送する運送会社を営んでいる。年間の輸送数は、述べ2万頭を超えるそうだ。
写真の男性は、白川さんの会社で現在も活躍する大ベテラン。気になる人も多いであろう、現役時代のトウカイテイオーについて聞いてみると、「弊社の運転手いわく、大変賢い馬で輸送するたびにどんどん慣れて、まったく手のかからない馬でした」とのこと。
■等身大パネルは11月末まで
トウカイテイオーの他に、印象に残る名馬を聞いてみると、「弊社では、名馬といわれる数々の馬たちを運ばせていただいております。申し訳ございませんが業界の特質上、私個人の意見は差し控えさせていただきます」と丁寧に話す白川さんであった。
ウマ娘の等身大パネルは、北海道・日高振興局とウマ娘のコラボである。数々の名馬を送り出してきたひだかの各地域に、サイレンススズカやゴールドシップ、ナリタブライアンなど、計14頭の等身大パネルが10月11日から11月30日まで設置されているので、旅行がてら足を運んでみてはいかがだろうか。
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