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「オオタニはエンジェルスを去るべき」米メディアが大谷翔平の他チーム移籍を推奨！ 迷走続くエ軍に「来季も苦戦する」と指摘
今季も二刀流で躍動を見せた大谷だが、チームは8年連続でプレーオフを逃した。エンジェルス以外のファンからは移籍を望む声も!?
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は今季もレギュラーシーズンでは圧巻の二刀流パフォーマンスを披露した。特に、最終戦での先発登板で史上初、投打での規定数到達を果たし、そのインパクトによりア・リーグMVP最有力との見方も強まっている。
シーズン中には、先発投手として幾度となく「連敗ストッパー」の役割を果たし、打者としても重要なシーンで快打を放つなど、昨年以上に大谷の貢献度が印象付けられる場面が見られた。
しかし、大谷の「孤軍奮闘」が目立つほど、不甲斐ないチーム状態も浮き彫りに。シーズン中には14連敗や監督解任などネガティブな話題も少なくなく、今季もエンジェルスはプレーオフ進出を逃している。
すでに大谷が抱く勝利への意識の高さはチーム内外に広く知られている。迷走が続いたエンジェルス球団には、メディアやファンからの厳しい意見が投げかけられており、他球団での「二刀流」の躍動を望む声も少なくない。
そうした声はシーズンが終了した現在も聞こえてくる。米スポーツサイト『Clutch Points』では現地時間10月8日、「ショウヘイ・オオタニが1年契約終了後にエンジェルスを去らなければならない理由」という特集記事を配信。その中で大谷の未来を論じている。
同メディアは「過去2シーズンで、オオタニがメジャーで最も価値のある選手になったことは明らかだ。それだけでなく、彼はその期間でエンジェルスのベストヒッターとピッチャーだった。しかし、ラインナップと投手スタッフに関して、チームメイトからは彼のサポートが見られなかった」と、今季のチーム状況を振り返っている。
その上で「エンジェルスが来シーズンも苦戦を続ける可能性ははるかに高い。チームは負け癖を一掃するに十分な打撃陣を揃えておらず、ピッチングスタッフは安定感が欠落している。オオタニがMLBで勝ちたいのなら、彼はできるだけ早くエンジェルスを去る必要がある」として大谷の今後への見込みを述べた。
加えて「オオタニとともに勝利を後押しできる選手がいる別のチームであれば、彼は同じことや、それ以上のことを成し遂げることができるだろう。来シーズン、LAで何か劇的なことが起こらない限り、エンジェルスは彼にとってベストのチームではない」と、他チームでのプレーに対しての見解も綴っている。
来シーズンオフにFA権取得となる大谷。大幅な強化への意識も問われるであろうエンジェルス球団との関係も今後、さらに注目を浴びることは間違いない。
構成●THE DIGEST編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/902da274d2dd3275994cf20f66540b4c0f9e7b63
