窪田順生氏「山上徹也容疑者の銃弾で変わった日本は『とっくにテロに屈している』という現実」【政治悪へのテロの是非?】

窪田順生氏「山上徹也容疑者の銃弾で変わった日本は『とっくにテロに屈している』という現実」【政治悪へのテロの是非?】

窪田順生氏「山上徹也容疑者の銃弾で変わった日本は『とっくにテロに屈している』という現実」【政治悪へのテロの是非?】

1: 神 ★ 2022/09/15(木) 14:30:18.55 ID:7VeDi4U/9
山上容疑者の銃弾で変わった日本は「とっくにテロに屈している」という現実
窪田順生:ノンフィクションライター
2022.9.15 4:10

山上容疑者の「一人勝ち」は「日本はテロに屈した」ということ

「まさか、ここまでうまくいくとは思わなかったな」と、拘置所の山上徹也容疑者はそんな風にほくそ笑んでいるかもしれない。

 自分が事件を起こすまでは誰も見向きもしなかった旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の悪質性に国民の関心が集まり、激しく糾弾されるようになっているからだ。

(中略)

 海外では自爆テロ犯や、銃乱射事件の犯人などの心情などの内面をメディアは無責任に報道をしない。犯人の人間性に魅力を感じたり、共感をしてしまったりして、模倣犯を生んでしまうからだ。

 しかし、日本のマスコミにそういう配慮はない。山上容疑者の心情に寄り添い、彼がどれだけ苦しみ、悩んだかを積極的に報じている。報道する側は「旧統一教会を糾弾するために必要な情報だ」と思っているのだろうが、実はそれは山上容疑者のような不幸な家庭環境や生い立ちの人々に「成功事例」を紹介して、「山上容疑者が許されるならオレだって」というテロ予備軍をつくっている恐れがあるのだ。

(中略)

 国家権力はもちろん、自民党や保守勢力などのメンツは丸つぶれだ。そして、もし犯人が山上容疑者のように、社会の不条理で苦しんでいるような弱者だったら、同情論も盛り上がる。今回の旧統一教会問題のように国民的議論に発展させていくことができる。

 もちろん、杞憂に終わることを願っているが、「国葬」以降も油断はできない。

 これから日本には第二、第三の山上容疑者が増えていくのではないか。

(ノンフィクションライター 窪田順生)

https://diamond.jp/articles/-/309742
https://diamond.jp/articles/-/309742?page=5

<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/9dWFbX6″ target=”_blank”>・窪田順生「山上容疑者の銃弾で変わった日本は『とっくにテロに屈している』という現実」 [神★]</a></p>
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