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王会長もオッタマゲ~!! ヤクルト・村上、3冠どころか9冠? 得点、塁打、長打率、四球、出塁率、得点圏打率もリーグトップ
スポニチアネックス
<中・ヤ>2本のホームランを放ち、勝利に貢献した村上(中)はナインにハイタッチで迎えられる(撮影・椎名 航)
◇セ・リーグ ヤクルト7―2中日(2022年8月20日 バンテリンD)
ヤクルトの頼れる主砲・村上宗隆内野手(22)が4打数3安打2本塁打3打点の活躍で勝利に貢献。リーグトップ独走の本塁打(44)、打点(107)に続き打率も.329まで上昇した。ナイターで行われたDeNA─広島(横浜)で、打率トップだったDeNAの佐野恵太外野手(27)は4打数2安打したが、打率.328で、村上が単独トップに浮上。史上最年少&令和初の3冠王獲得へ視界がひらけてきた。
【写真】<中・ヤ>7回、この日2本目となる2ランホームランを放った村上(左)を迎えるヤクルトナイン(撮影・椎名 航)
村上は今季10度目となる1試合2本塁打を記録し、9回には根尾から右前打を放ち、3安打の猛打賞。打率が前日の.324から.329まで上昇。DeNAの佐野は4打数2安打と打率.328で終わったため、打率部門でも単独トップに浮上した。
3冠王となる打撃3部門では、本塁打が2位の岡本和、丸(ともに巨人)の23本とは21本差、打点は2位の大山(阪神)71と36打点差をつけ独走状態。令和初の3冠王へ“最大のポイント”となる打率部門でもついにトップに立った。
それだけじゃない。打撃の主要3部門に加え、85得点、272塁打、長打率・727など軒並みリーグトップ。さらに83四球、出塁率・457、得点圏打率・344もリーグ1位で、安打数を除く9部門でトップに立っている。
もし村上が3冠王を獲得すれば、2004年松中信彦(ダイエー)以来18年ぶりで球団としても史上初。さらに22歳での戴冠となれば、38年秋の中島治康(巨人)と82年落合博満(ロッテ)の29歳シーズンを大幅に更新する史上最年少での達成となるだけに、今後も首位打者争いから目が離せない展開となった。
セ・リーグの打撃3部門3傑は以下の通り。(20日終了時点)
【打率】
1 村上(ヤクルト).329
2 佐野(DeNA).328
3 大島(中日).321
【本塁打】
1 村上 (ヤクルト)44
2 岡本和(巨 人)23
2 丸 (巨 人)23
【打点】
1 村上 (ヤクルト)107
2 大山 (阪 神)71
3 佐藤輝(阪 神)69
https://news.yahoo.co.jp/articles/503d9ae464a53899a133535442f9e0db4cde838d