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【歴史歪曲するのは韓国】意図的なラムザイヤー教授の歴史歪曲論議・・・日本の極右向けの『犬笛』
┃産経新聞、ラムザイヤーの論文発表を直接記事に
(動画=YouTube)
https://youtu.be/VUicCBEd0Ns
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<アンカー>
日帝の慰安婦を売春婦と主張した、米国ハーバード大学のラムザイヤー教授。
このような歴史歪曲は、日本の極右勢力結集のための、意図的な議論であると思われます。
過去、米国の大統領選挙で、トランプ(呼び捨て)が人種差別的発言をして支持層を固めたような、いわゆる『犬笛(トゥグ・フィスル)』戦略という話です。
カン・ヂョンギュ記者が報道します。
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<記者>
去る2019年にジョン・マーク・ラムザイヤー(呼び捨て)が、ハーバード大学の同僚の教授を対象に書いた討論文です。
慰安婦被害者を日本軍ではなく、抱え主に雇用された売春婦だったと主張しています。
最近議、物議を醸した『太平洋戦争における性契約』は、この討論文の続編で、昨年12月に公開されました。
だがしかし、関心をエラれなかったラムザイヤーは今年1月、日本の産経新聞海外版に論文を要約して寄稿しました。
それでも反応は特になく、最終的に産経新聞がラムザイヤーの論文発表のニュースを直接報道してから議論に火が付きました。
4回のチャレンジの末、『学術的放火』に成功しました。
<アレクシス・ダデン(米国コネチカット大学教授)>
「おそらくこの論文の背後に潜む人たちは、当初からこのような巨大な論争を望んでいたのではないか思います」
歴史問題を取り扱った論文が法経済学術誌に掲載された点も、『意図された議論』の状況です。
<アレクシス・ダデン(米国コネチカット大学教授)>
「国際問題に変わる前まで、この学術誌は重要なものではありませんでした。この論文は、ラムザイヤー教授の学界の評判によって掲載されたものです」
このように歴史歪曲議論を企てた理由はなニカ。
韓国を非難して日本の極右勢力を結束させる、いわゆる『犬笛(ドッグホイッスル)』戦略であると解釈されます。
<アレクシス・ダデン(米国コネチカット大学教授)>
「米国ではこのような状況を “ドッグホイッスル(Dog whistle)” と呼び、誰かを非難することで特定の政治観やアイデンティティーを強化します」
<保坂雄二(世宗大学校教授)>
「アメリカ人の顔をしていますが、日本の極右・嫌韓勢力とあまり変わらない人物では・・・」
結局のところ、米国の名門大学の教授が日本の極右のラッパ吹きに転落したという、そのような批判を避けられない理由です。
YTN、カン・ヂョンギュでした。
ソース:YTN(韓国語)
https://www.ytn.co.kr/_ln/0104_202103060527133100