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【阪神ドラフト7位】中川に感じた頼もしさ 「貫禄」18歳の扇の要
高卒1年目の落ち着きとは思えなかった。13日のウエスタン・広島戦(由宇)でドラフト7位・中川勇斗捕手(京都国際)が2安打3出塁。九回の先頭で悠々と四球を選び、一塁へ向かう所作を見て、阪神ベンチから「貫禄、貫禄!」と声が飛んでいた。
守備では先発した秋山ら投手陣を完封リレーに導いて勝利に貢献。体は細いのに、ホームベースの後ろで構える姿はなぜかどしっとして見えた。秋山から「キャッチングがいい。(投手を)よく見せてくれる」と指名を受けて2試合連続のコンビ。若手捕手を経験豊富な右腕がリードしながら投げるという形だ。
ジェスチャーなどを「逆に教えてもらってる立場なんで、すごく勉強になることが多いですね」と中川。「ここに来いとか、構えでもできることがあるんで」と知識を吸収し、日々成長している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/edffbe835bcbae8569a0f0a302bfb08536ea4c73