【ソウルフード】『静岡磐田市おもろカレー』

【ソウルフード】『静岡磐田市おもろカレー』

【ソウルフード】『静岡磐田市おもろカレー』

👉サトイモの高級品種「エビイモ」やチンゲンサイなど多くの特産品が候補に挙がるなか、選ばれたのが豚足。

おもろという名前の由来は沖縄古謡集などの説もあるが、かつて養豚が盛んだった磐田で、戦後の食料難の時代に駅前の屋台でよく食べられ、根付いた庶民の味だった。

おもろカレーは、静岡磐田市で販売されているご当地カレーライス。 地元の有志が集まり食による町づくりを検討し、戦後から伝わる郷土料理おもろを使ったカレーおもろカレー」を名物料理とすることにした。 B級グルメ 郷土料理 カレーライス 磐田おもろドットコム 元気な磐田カレーおもろカレー
862バイト (69 語) – 2021年8月5日 (木) 03:21
静岡県西部の磐田市には「おもろ」と呼ばれる豚足を使ったカレーがある。煮て良し、焼いて良し、揚げて良しの豚足。
コラーゲンたっぷりで、煮込むとプルプルとした食感が面白い。
🤔なぜ磐田のカレーが豚足なのか。
磐田市観光協会の会長だった金原一平さん(制服製造キンパラの代表取締役相談役)の取り組みに端を発する。
2006年に同協会会長に就いた金原さんは食による観光振興を訴え、国民食であるカレーとともに地元産の食材を使った食文化づくりを提案。
街おこしが始まった。
◆歴史にもカレーとの縁
金原さんによると、カレーによる街おこしを始めてから分かったというが、「磐田市は実はカレーと歴史的な縁のある地域だ」と言う。
日本でいち早くカレーを食べた海軍で中将だった赤松則良氏が、磐田ゆかりの人物だったからだ。
江戸幕府が倒れると、幕臣だった赤松氏はこの地に移り住み、磐田原台地に茶園を開拓した。
同氏が建造した邸宅の跡も市内に残る。いつか磐田で赤松氏とカレーの縁に思いをはせながら、おもろカレーをいただいてはいかがだろうか。

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