あわせて読みたい
【高須院長】リコール運動の事務局長務めた維新の元愛知県議が“維新支部長を辞任”
愛知県の大村秀章知事へのリコール運動をめぐり、多くの署名が偽造された疑いのある問題で、リコールの会の事務局長を務めていた日本維新の会の田中孝博元愛知県議が、2月25日に維新の支部長の辞任届を提出しました。
日本維新の会の関係者によりますと、「愛知100万人リコールの会」の事務局長を務めていた維新の衆議院愛知5区の支部長・田中孝博元愛知県議は、2月25日に「政治活動を続ける状態ではない」として、支部長の辞任届を提出して受理されたということです。
この問題では、愛知県などが主催した美術展の展示内容をめぐり、医師の高須克弥氏や名古屋市の河村たかし市長らが愛知県の大村秀章知事のリコール運動を展開しましたが、集まった43万5000人の署名の8割に当たる36万人余りが無効とわかり、地方自治法違反の疑いで愛知県警に告発されていました。
田中氏は会見で「契約していません」などと明確に関与を否定していました。維新の幹部は「状況を見極めた上で今後の対応を考えたい」としています。
MBSニュース
2021/02/25 14:54
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210225/GE00037191.shtml