阪神・平田2軍監督　陽川の特大弾に大興奮　「ビッグフライ陽川さん。ホームランの威力は大きい」

　◇ウエスタン・リーグ　阪神4-3ソフトバンク（2022年5月1日　タマスタ筑後）

　阪神2軍は敵地でのソフトバンク戦に僅差で勝利。初回に陽川の中犠飛、板山の中前2点打で3点を奪うと3―3の同点で迎えた8回には陽川が決勝ソロを放ち、試合を決めた。先発の才木は5回1/3を2失点。中継ぎでは新助っ人のケラーが2軍降格後、8試合連続無失点とアピールした。以下、平田2軍監督一問一答。

　――先発の才木は良かった

　「遠藤のエラーがなかったら7回くらいまで行けてたね。今日はスタミナってところがテーマだったけど、全然そういう1イニング終わった後にガタッと落ちることもなかったし、徐々に本来の球の力がスタミナもついてきてるね。言うことないよ」

　――才木は真っすぐのスピードがもう少し出るようになれば

　「いやいや、コンスタントにもうそれは投げ込んでいけば当然戻ってくる。戻りつつあるし、あとはそういう長いイニングやゲーム感というか、そういうところだけだと思う」

　――陽川が決勝の4号ソロ

　「いやー、ビッグフライ。ビッグフライ陽川さん久しぶりにね。やっぱりあそこは陽川の一発。ツーアウトからだから。あのホームランの威力は大きいな」

　ー陽川は29日の試合はスタメンを外れていたが

　「アンダースローの高橋だったから。それで左の片山を。北條と江越もちょっとそういうところはローテーション的に。人数いないんで、これからまた出なきゃ行けないだろうし」

　――前日の試合で右足首をひねった井上は問題ない。

　「（体に）問題ないけど、バッティングが問題だ。広大の調子を上げさせないといかん。広大がこんなんじゃダメだな」

　――早いカウントで仕留めれずに空振りが目立つ

　「仕留められない。そこが一番。打ち損じが多いし、ボール球に手を出す。焦りまくってるな。その辺をまた火曜日から。明日はちょっとバットスイングさせて、気分転換させてやっていかないと。西純矢がいいピッチングしてるんだから、3年目の井上も同級生だし、やらなあかん」

　――西純矢が1軍で好投した

　「純矢よかったねえ。チームも3タテやん。純矢よかったやん」