ACL・グループF第4節 浦和、大邱と痛恨スコアレスドロー…圧倒した前半でチャンス決めきれず

ACL・グループF第4節 浦和、大邱と痛恨スコアレスドロー…圧倒した前半でチャンス決めきれず

ACL・グループF第4節 浦和、大邱と痛恨スコアレスドロー…圧倒した前半でチャンス決めきれず

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/24(日) 22:05:29.06 ID:CAP_USER9
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第4節が24日に行われ、浦和レッズ(日本)と大邱FC(韓国)が対戦した。

 21日に行われた前節でも両者は顔を合わせ、大邱が1-0で勝利していた。リベンジを期す浦和は、同試合から先発を5人変更。外国人枠の関係でキャスパー・ユンカーが、警告の累積で岩尾憲がメンバーから外れ、アレックス・シャルクやダヴィド・モーベルグらがスタメンに名を連ねた。

 前回対戦の失敗を繰り返したくない浦和は、序盤から圧力をかけて押し込み続ける。5分、スルーパスに抜け出したモーベルグが折り返すと、飛び込んだシャルクが合わせるが、相手GKに阻まれる。さらにこぼれ球を回収したモーベルグもゴールを狙うが、相手DFのブロックに阻まれた。

 13分にはモーベルグがドリブルで右サイドから中央へと切れ込む。ペナルティエリア手前で左足を振り抜いたが、相手GKのセーブに遭う。さらに35分、ペナルティエリア手前でパスを受けた江坂任が左足でコントロールショットを放ったものの、ゴール左上を狙ったシュートは枠を外れた。浦和は大邱を圧倒しながらもゴールが遠く、スコアレスで折り返す。

 後半に入ってからは浦和にとって納得のいかない判定が相次ぎ、疲労も相まってフラストレーションが溜まる展開となる。状況を変えたいリカルド・ロドリゲス監督は66分、関根貴大とシャルクを下げて、松尾佑介と大畑歩夢を投入。大畑を左サイドバックに置き、明本考浩を最前線に移す。

 それでもスコアが動かないなか、浦和は80分にアクシデントが発生。酒井宏樹がスプリントの際に筋肉系トラブルを起こし、馬渡和彰との交代でピッチを後にした。

 85分、浦和に絶好機が到来。右サイドの深い位置で3人を引きつけた江坂が、その背後にパスを通し、伊藤敦樹が抜け出す。伊藤がペナルティエリア右からグラウンダーのボールで折り返すと、ゴール前で明本が合わせたが、シュートは当たり損ねとなってゴールには至らない。

 試合はこのまま終了し、両者勝ち点「1」を分けあった。2勝1分1敗で並んでいるが、当該クラブ同士の対戦成績で上回る大邱が首位に立っている。次節は27日に行われ、浦和はライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)、大邱は山東泰山(中国)と対戦する。

【スコア】
浦和レッズ 0-0 大邱FC

【スターティングメンバー】
浦和レッズ(4-4-2)
鈴木彩艶;酒井宏樹(80分 馬渡和彰)、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、明本考浩;ダヴィド・モーベルグ、伊藤敦樹、柴戸海(74分 平野佑一)、関根貴大(66分 松尾佑介);江坂任、アレックス・シャルク(66分 大畑歩夢)

https://news.yahoo.co.jp/articles/af78b1a36122466446c129206d84b20163e0ffc6



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