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阪神・小川一平が自己最長の7回を2安打無失点も… 援護なく先発初勝利ならず
◇セ・リーグ 阪神ーDeNA(2022年4月20日 横浜)
阪神・小川が今季4度目の先発で、自己最長の7回を2安打無失点と好投した。
序盤から力強い直球にカットボールやツーシーム、そしてカーブを交えてDeNA打線を翻弄した。6回まで許した走者は2回先頭の牧に浴びた右前打と、5回2死から大和に与えた四球のみ。テンポよくアウトを積み重ね、DeNA・東との投手戦を演じた。
7回には先頭の大田に三塁強襲の内野安打を許すと、続く佐野の一ゴロを大山が二塁送球するもセーフとなり、無死一、二塁に。この日最大のピンチで、4番・牧を三ゴロ併殺打に。ソトを申告敬遠して2死一、二塁で迎えた大和をカーブで投ゴロに打ち取り、雄たけびを上げた。
前回13日の中日戦は予告先発されていた伊藤将が新型コロナウイルス陽性判定を受けたため、急きょ先発に。代役ながら、4回2/32安打無失点と好投した。そこから中6日での登板。味方の援護がなく先発初勝利とはならなかったが、7回2安打無失点の快投で、幼い頃から頻繁に野球観戦に訪れていた地元・横浜の地で勇姿をみせた。