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【防空の要】ミサイル被弾の黒海艦隊の旗艦「モスクワ」ロシア国防省が沈没したと発表
ミサイル被弾の旗艦「モスクワ」ロシア国防省が沈没したと発表
2022年4月15日 5時45分
ロシア軍は、ウクライナ東部で攻撃を続けていて、このうち要衝マリウポリでは
ウクライナ側も抵抗し、激しい戦闘になっているとみられます。
一方、ウクライナ側がミサイルで攻撃したとしているロシア海軍の黒海艦隊の旗艦について
ロシア国防省は沈没したと発表し、ロシア軍にとって大きな痛手とみられます。
ロシア国防省は14日、ウクライナ東部のドネツク州や南部のオデーサ州などで
ミサイル攻撃を続け、ウクライナ軍の武器庫などを破壊したと発表しました。
ウクライナ東部では、ロシア軍がまもなく大規模な戦闘に乗り出すのではないかとみられています。
一方、南部オデーサ州の知事は14日、ロシア海軍の黒海艦隊の旗艦「モスクワ」に対して
「ミサイル攻撃で深刻な被害を与えた」とSNSに投稿しました。
これについてロシア国防省は、火災があったことを認めたうえで
「火災で船体が損傷し、港にえい航される途中だったが、船は安定性を失い、海が荒れる中で、沈没した」と明らかにしました。
ウクライナ軍の攻撃があったかどうかは言及していませんが
黒海艦隊の旗艦を失ったことはロシア軍にとって大きな痛手とみられます。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/amp/k10013583071000.html