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マジョルカMF久保建英、ついにマドリー帰還か?「クラブは復帰させたい」現地メディアが報道「ベイルの後釜に完全にフィットする」
現地時間3月14日に開催されるラ・リーガ第28節で久保建英が所属する16位のマジョルカは、首位のレアル・マドリーをホームに迎える。
現在、そのマドリーからレンタル中の久保にとっては、来シーズンの復帰を目指すうえで、重要なアピールの場となる。
そんな日本代表MFに注目したのが、レアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』だ。「レアル・マドリーは、クボと会うためにソン・モイシュへの訪問を利用する」と題した記事で、「マドリーはクボを非常に密接にフォローしており、来シーズンに向けて彼を復帰させたいと考えている」と伝えている。
「マドリーは今週の月曜日にマジョルカに旅行する必要がある。久保と会い、彼の気持ちを確かめる機会として利用する。日本人選手は、マドリーの来シーズンの計画に入っている」
同メディアは、「マドリーは来シーズンの計画の中にクボを入れている。日本人はクラブが気に入っている選手であり、様々なことに貢献できると考えている。マジョルカはレンタル継続を迫っているが、マドリーはこのオプションは評価していない」と綴っている。
さらに「この日本人のレベルはここ数か月で成長した」「マジョルカで体重が増えた」と技術もフィジカルも上がっていることに注目。「マドリーは、トップチームに入る準備ができていると、選手に知らせたいと思っている」と綴り、こう続けている。
「マドリーは、(ガレス)ベイル、イスコ、マルセロなど、来シーズンに数人の構想外選手が出ることが確実となっている。クボは、マドリーを離れるだろうウェールズ人(ベイル)の穴を埋めるのに完全にフィットする。レンタル中のプレーヤーの何人かはマドリーに戻る。クボが今のパフォーマンスを維持することができれば、彼は2022-2023シーズンに白のユニホームを着用している」
とはいえ、問題も残っている。以前から指摘されている「EU圏外選手枠」だ。現在はヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エデル・ミリトンのブラジル代表3人で埋まっている。
記事は「2人のブラジル人ストライカー(ヴィニシウスとロドリゴ)は、今後数か月以内にそれぞれのスペイン国籍を取得し、新しいプレーヤーを配置できるようになると予想されている。クボがそのスポットを獲得する」と伝えている。
久保は敵将カルロ・アンチェロッティの前でインパクトを与え、復帰に向けてアピールできるか。
サッカーダイジェスト 3/12(土) 14:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/42635429331019adeee39a97fcd05140580035ec