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「損害賠償しろ」ウィンブルドン出場条件〝プーチン不支持〟の要求にロシア側が猛反発
東スポWeb
ウィンブルドン出場条件「プーチン不支持」の要求にロシア側が猛反発「損害賠償しろ」
まさかの要求に大きな波紋が広がっている。テニスの4大大会ウィンブルドン選手権で英政府と主催者は、ロシア勢の参加についてウクライナに侵攻したウラジミール・プーチン大統領への不支持の表明を条件にすることを検討。世界ランキング1位ダニエル・メドベージェフ(26)らロシア勢が出場できない可能性が各メディアで報じられている。
そんな中、ロシアメディア「RT」は、同国テニス連盟のシャミル・タルピチェフ会長が今回の事態に反発し「私の人生でそのような大臣(英政府のナイジェル・ハドルストン氏)を見たことがありません。あなた(ハドルストン氏)が何を言っているのか決して分かりません。これについて話し合うのは誰ですか。彼らは誰の言うことを聞くことができますか」と方針を疑問視した。
また、ロシアテニス界のレジェンドで元世界9位のアンドレイ・チェスノコフ氏(56)は「政府の決定とITF(国際テニス連盟)の間には分離が必要です」とし「ダニェルには、彼を導くことができる優れたコンサルタントと弁護士が必要でしょう。そして、主催者がロシア人の出場を除外したいのなら彼らに金銭的補償を支払わせるべきだ」と主張した。
さらにロシア下院議員ドミトリー・スビシュチェフ氏は「ウィンブルドンにはスポンサーがいます。世界トップ10の選手が参加しない大会を想像できますか」とした上で「これについてコメントするのは非常に難しいです。テニス選手にとって難しいことは明らかです。あなたは自分の国に反対しますか」と訴えたという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b9c516f4695ace93ca0274afa1be4893b9d93bf2