【芸能】伝説のドラマ「東京ラブストーリー」が初のミュージカル化　20代と30代のWキャストで

伝説のドラマ「東京ラ＊トーリー」が初のミュージカル化　20代と30代のWキャストで
3/16(水) 5:00 日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b570f2a0d74849c0c5d3669160a6e7f08ef77a8
ミュージカル「東京ラ＊トーリー」空キャストで主演する柿澤勇人とヒロインを務める笹本玲奈

（出典 www.nikkansports.com）

ミュージカル「東京ラ＊トーリー」海キャストで主演する濱田龍臣とヒロインを務める唯月ふうか

（出典 www.nikkansports.com）

伝説のドラマが舞台として復活する。漫画家柴門ふみ氏が1988年に発表し91年にドラマが大ヒットした漫画「東京ラ＊トーリー」がミュージカル化されることが15日、分かった。

ダブルキャストで上演され、30代を集めた空キャストでは主人公永尾完治を柿澤勇人（34）、ヒロインの赤名リカ役を笹本玲奈（36）が演じる。20代のキャストで固めた海キャストは主人公を濱田龍臣（21）、ヒロインを唯月ふうか（25）が担当する。

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同漫画は1991年にフジテレビで織田裕二、鈴木保奈美の共演でドラマ化され、最高視聴率32・3％を記録。80年代後半から90年代初頭のバブル期に社会現象ともなったトレンディードラマの代表作ともいえる作品で2020年には現代版としてリメークされた。そんな伝説的な原作が初めて舞台化される。設定をバブル時代から、18年の春に置き換え、コロナ禍前の東京を舞台に完治、リカ、三上健一、関口さとみの4人の男女を中心とした恋愛模様が描かれる。

「当時のドラマのDVDが全巻家にあり、飽きることなく恋の展開にワクワクしながら全て拝見した」という柿澤は、海外公演にも意欲を見せており、「まずは日本で成功をさせて、世界各地でも上演ができれば」と力を込めた。笹本は「大ヒットした作品だけに、ミュージカルにすることはかなりの挑戦だと初めは不安に思った」というが「日本を代表するラ＊トーリーをミュージカルに！　という熱い思いを受け取り、信じて一緒に作り上げたいと思った」とオファーを引き受けた決め手を明かした。

濱田は「ミュージカルの経験が浅いですが、精いっぱい頑張ります」。唯月は出演に「うれしく気が引き締まります」と喜び、「複雑に交差する恋愛模様を、私たちのチームらしさで作り上げていきます」と意気込んでいる。91年ドラマでは江口洋介が演じた三上、有森也実だったさとみを演じるキャストも明らかになった。空キャスト三上役は廣瀬友祐（36）、さとみ役は夢咲ねね（37）、海キャスト三上役は増子敦貴（22）、さとみ役は熊谷彩春（21）が演じる。演出家の豊田めぐみ氏はダブルキャストの2チームそれぞれを「全く異なるカラー」と表現し「同じ台本でも全然違う仕上がりになると思う」とアピールしている。

また、舞台化にあたり柴門氏は「リカやカンチにどのような命の息吹が吹き込まれるのか、とても楽しみです」

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