大相撲春場所　NHK解説者・舞の海氏、土俵下で動けなくなった石浦に苦言「ああいう場面があると、館内が冷え込む。流れを止めてはいけない」

大相撲春場所３日目（１５日、エディオンアリーナ大阪）平幕石浦（３２）が琴ノ若（２４）に押し出され、１勝２敗となった。
首を痛めたことで取組後は土俵下でうずくまり、しばらく立ち上がれなかった。

ＮＨＫでテレビ解説を務めた舞の海秀平氏（５４）＝元小結＝は、「いい相撲をどんどん続けていくことによって、館内がだんだん温まっていくんです。ああいう場面があると、一気に冷え込みますよね。流れを止めてはいけない。お客さまのためでもあります。本当に立てないんだったら仕方ないですけど、首ですから立てるわけですから」と苦言を呈していた。

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大相撲春場所４日目の１６日、西前頭５枚目の石浦（３２）＝本名石浦将勝、鳥取県出身、宮城野部屋＝が日本相撲協会に「頸椎症性神経根症の増悪で２週間程度の安静加療を要する」との診断書を提出して休場した。
２敗目を喫した３日目の琴ノ若戦で土俵下に転落し、しばらく動けない場面があった。

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