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バルセロナ会長、スーパーリーグの必要性を説く「財政規則を守らない国家クラブと競争不可能。UEFAは彼らを甘やかしている」
バルセロナ、レアル・マドリー、ユヴェントスはスーパーリーグの創設をいまだあきらめておらず、出場クラブの固定枠がない、より開かれた大会構想をまもなく発表する可能性もあると報じられている。
そうした中で、クラブのオウンドメディアとのインタビューに応じたラポルタ会長は、スーパーリーグがなぜ必要なのかを説明。パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティなど中東の国家レベルと関係性を持つクラブが、自分たちとは違い財政規則を順守していないために、今の土俵では競い合えないとの考えを述べている。
「これまで行われてきた裁判は、スーパーリーグが実現性と正当性を持っていることを明確にしてきた。バルサは国家のクラブたちと闘っていくよ。今、私たちがいる規則の範囲では、国家のクラブたちとは闘えない。彼らは規則を守っていないのだから」
「例えば、財政のフェアプレーについて話せば、欧州全体で調和が取れているわけではない。ここスペインでは最も厳格な規則があるし、これでは彼らと闘うことができないんだ。スーパーリーグはそのために、どこのクラブも財政コントロールの規則を守るためにあるんだよ」
「兎にも角にも、まず最初にUEFAのメンタリティーが変わらなくてはいけない。彼らは国家のクラブたちを甘やかし続けている。私たちは、国家のクラブたちがUEFAに金を出しているのではないかと訝しんでいるんだよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4d00956ff1a85e9295b996861475fd864b947d