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阪神・熊谷 “糸原超え”へ弾みつく先制打「もっともっとアピールしていきたい」
「二塁・糸原」の牙城に風穴を――。阪神・熊谷敬宥内野手(26)が6日の楽天戦(甲子園)で「9番・二塁」でスタメン起用され、矢野監督から「評価できるヒット」とも称賛される一打を放った。
1打席目からアピールに成功した。両軍無得点の3回無死二、三塁。楽天先発・滝中に対し「無死でしたし、何とかコトを起こそうと。前の打者から外中心(の配球)だったので、うまく打てた」としぶとく中前へと運ぶ先制適時打。2球で追い込まれた後、ファウルを挟んで、4球目の低めに落ちるチェンジアップを拾う一打に、指揮官も「すぐ追い込まれた中で、簡単に打てるボールではなかったと思うけど」と粘り腰の打撃を評価した。
5年目の今季は二塁の定位置奪取を公言。昨季まで二塁手として最も起用されている糸原健斗内野手(29)からポジションの奪取を目標に、オフの自主トレでは広島・菊池に弟子入り。攻守でレベルアップをはかってきた。それだけに「もらったチャンスで、もっともっとアピールしていきたい」とまだまだ満足していない。
矢野監督もその後2打席で快音がなかった点を指摘し「自分からチャンスを広げられるところまで来ている。だからこそ、もう一丁なんだよね」とさらに期待をかけていた。
阪神・熊谷が先制タイムリー!レギュラー奪うん打
#阪神タイガース
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