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トランポリン女子・五輪代表の森ひかる、現役続行を表明「競技を続けることを決めました」
スポーツ報知
トランポリン女子で、19年世界選手権覇者の森ひかる(22)=金沢学院大ク=が23日、自身のインスタグラムで現役続行を表明した。メダルが期待された昨年の東京五輪は13位に終わり、これまで進退について明言していなかった。
この日、森は「ここ数年何度もトランポリンをやめたい、やめるって沢山言ってきましたが、競技を続けることを決めました」と明かした。「ここにくるまで時間がかかってしまいましたが、色々な経験をし、色んな角度からみて、沢山のことを感じ、その上でこうして大好きなトランポリンに戻ってこられたことを嬉しく思います」と心境を記した。
東京五輪では、第1演技で47・350点を出すも、第2演技はミスで無念の途中中断。合計63・775点で13位となり、上位8人による決勝進出を逃した。五輪後は休養に充てており、今後については「トランポリンをやるなら中途半端な状態ではやりたくない。覚悟を持てた時に、もう一度スタートしたい」と話した。同年11月に行われたアゼルバイジャンでの世界選手権は6位だった。
◆森ひかる(もり・ひかる)1999年7月7日、東京都出身。22歳。4歳から競技を始める。2013年の全日本選手権で、当時史上最年少の14歳(中2)で初優勝。17年世界選手権シンクロ銀メダル、18年世界選手権個人5位、シンクロで日本勢女子史上初の金メダル、19年世界選手権で日本勢男女通じ初の個人金メダルを獲得した。
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