あわせて読みたい
猫がネズミにチュー&同じ皿の水を飲んだ!
猫がねずみの身体をトントンした後、チューして同じ皿の水を飲んだ!
黒猫のサイモンの飼い主は、数週間前からキッチンで物音がすることに気が付いた。たまにしか聞こえないし、サイモンの仕業かもしれないと気にもかけなかったのだが、実はそうではなかった。
家の中にネズミがいたのである。それが発覚したのはある日の朝、キッチンに入ろうとするとサイモンがネズミと一緒に仲良く水を飲んでいたのである。
サイモンはネズミの頭をポンポンしたり、顔を近づけたりとはじめてのチュウではなさそうだ。彼らは飼い主の知らぬ間に友達となっていたようなのだ。
THE DODO: Guy Finds His Cat Making Friends With The Mouse He Was Supposed To Catch
チリ、プンタアレナス市で愛猫のサイモンと暮らすベンジャミン・サグレドさんは、数週間前からキッチンで物音がするのに気がついてはいたのだが、サイモンのいたずらかもしれないとあまり気にしていなかった。
ある日の朝、キッチンに向かうとサイモンが皿の水を飲んでいたのだが、1匹ではなかった。ネズミが相席していたのだ。
2匹は同じ皿の水を飲み合う仲だったのだ。
サイモンはネズミのの体を前脚でトントンとやさしくたたいたり、顔を近づけたりしている。ネズミは全く逃げる様子はない。
[もっと知りたい!→]あ、ぼくの・・・ネズミに餌を占拠された猫。あっさりと餌をゆずり水をちびちび飲んでじっと我慢
サグレドさんは思い出した。そういえば、サイモンが肘掛け椅子の下で楽しそうに何かと遊んでいたことを。
本来なら、家にネズミが侵入すれば、猫は野生の本能に従い追いかけるはずなのだが、サイモンの場合、友好関係を築くことを選んだようだ。
サグレドさんが見る限り、彼らはすっかり顔見知りの仲良しな関係に見えたという。愛情深く餌に不自由しないイエネコの場合、ネズミがやってきてもあたたかくもてなすようだ。
サイモンはおそらく自分の餌も分け与えていただろうという。
その後、サグレドさんがInstagramに公開した動画には、サイモンとネズミが仲良く遊んでいる姿があった。
ネズミの方も全然逃げないね。こりゃ本当に仲良しになっちゃったみたい。
サグレドさんはネズミにチェフチートと名付け、このまま家にいつくようなら飼うことに決めたようだよ。ネズミの持っている寄生虫とか雑菌とかが心配だが、サグレドさんにも懐くようになれば動物病院にも連れていけるね。