あわせて読みたい
【搬送に2時間】 新型コロナ・10代死亡…2回接種の男子学生、基礎疾患なし
2022年2月16日(水)
さいたま市は16日、新型コロナウイルスに感染した市内の10代後半の男子学生が9日、県内の医療機関で死亡したと発表した。基礎疾患はなかったとしている。県などによると、県内で最も若い死亡例で、10代の死亡例は県内で初めて、全国で5人目とみられる。
市保健所によると、男性は2日に発熱し、3日に市内の医療機関を受診して抗原検査で陽性が判明。その後も40度前後の高熱が6日まで5日間続き、6日に震えや発熱があったことから家族が救急要請した。救急隊が駆け付け、血圧や血中酸素飽和度、意識レベルなどに問題がないと判断して搬送しなかった。
同日、救急隊から保健所に照会があり、発生届が提出されていなかったため、保健所が市内医療機関に提出を要請。直後に発生届を受理して、保健師が容体を聞き取り、入院の必要はないとしたが、高熱が続いていたため、保健所による健康観察を行うと判断した。
男性は7日朝に容体が急変し、家族が119番。意識レベルの低下が見られ、医療機関5カ所に断られ、6カ所目で市外の医療機関への搬送が決まり、搬送まで約2時間かかった。男性は9日午後、搬送先の医療機関で死亡した。
死因はコロナに伴う播種(はしゅ)性血管内凝固症候群(DIC)と診断された。がん、白血病、細菌感染症の患者に発生することが多いという。男性は昨年10月にワクチンを2回接種していた。感染経路については分かっていない。
https://www.saitama-np.co.jp/news/2022/02/17/03_.html
関連
【コロナ】さいたま市でワクチン2回接種の10代男子学生が死亡 基礎疾患なし 42度の高熱も ★6 [スペル魔★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1645024242/