あわせて読みたい
日米韓外相、13日に会談 対北朝鮮、隠せぬ温度差
1: ひよこ ★ [ニダ] 2022/02/12(土) 21:06:08.48 ID:37hH9QRz9
日米韓3カ国の外相会談が12日午後(日本時間13日午前)、米ハワイのホノルルで行われる。弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対し、日米韓が連携して対応する方針を確認したい考え。ただ、北朝鮮との対話を重視する韓国との温度差は隠せず、結束した姿勢を打ち出せるかが焦点だ。
日米韓の外相会談は2021年9月以来。米国主導で実現した。林芳正外相、ブリンケン米国務長官、鄭義溶韓国外相が出席する。
林氏は11日、訪問先のオーストラリアでのオンライン記者会見で「北朝鮮の完全な非核化の実現に向け、擦り合わせを3国間で行いたい。日米韓による連携、協力を改めて確認したい」と抱負を語った。
林氏が示した通り、会談は北朝鮮問題が主要議題となる。バイデン米政権が「前提条件なしの対話」を呼び掛ける中、北朝鮮は今年に入って中距離弾道ミサイルなどを計7回発射。核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射の再開まで示唆し、緊張感を高めているのが現状だ。
一方、韓国は北朝鮮に融和的な姿勢で対話を進めたい考えで、日米との間には微妙な認識の違いが生じている。実際、国連安全保障理事会が中距離弾道ミサイルの発射を受け、日米欧など9カ国が4日に非難声明を発表した際、韓国は加わらなかった。外務省関係者は「韓国は北朝鮮を刺激したくないのが実情」と解説する。
「韓国が日米の認識にどこまで付いてこられるかどうかだ」。政府関係者は今回の会談に期待するが、対北朝鮮で韓国と足並みをそろえられるかは見通せない。
日米韓の外相会談は2021年9月以来。米国主導で実現した。林芳正外相、ブリンケン米国務長官、鄭義溶韓国外相が出席する。
林氏は11日、訪問先のオーストラリアでのオンライン記者会見で「北朝鮮の完全な非核化の実現に向け、擦り合わせを3国間で行いたい。日米韓による連携、協力を改めて確認したい」と抱負を語った。
林氏が示した通り、会談は北朝鮮問題が主要議題となる。バイデン米政権が「前提条件なしの対話」を呼び掛ける中、北朝鮮は今年に入って中距離弾道ミサイルなどを計7回発射。核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射の再開まで示唆し、緊張感を高めているのが現状だ。
一方、韓国は北朝鮮に融和的な姿勢で対話を進めたい考えで、日米との間には微妙な認識の違いが生じている。実際、国連安全保障理事会が中距離弾道ミサイルの発射を受け、日米欧など9カ国が4日に非難声明を発表した際、韓国は加わらなかった。外務省関係者は「韓国は北朝鮮を刺激したくないのが実情」と解説する。
「韓国が日米の認識にどこまで付いてこられるかどうかだ」。政府関係者は今回の会談に期待するが、対北朝鮮で韓国と足並みをそろえられるかは見通せない。
時事通信 2022年02月12日20時47分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021200421