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北京五輪・スキージャンプ男子LH予選 小林陵侑、9位で決勝進出
個人ノーマルヒルで金メダルを獲得し、今大会2個目の金メダルを目指す小林陵侑(25)=土屋ホーム=が合計121・3点の9位で12日の決勝に進んだ。
小林陵はヒルサイズ(HS)140メートルのラージヒルジャンプ台でのトライアルラウンド(試技)では、感触を確かめるように116・5メートルを飛ぶと、予選では128・0メートルのジャンプを見せた。
今季、日本勢では初となる2度目のジャンプ週間優勝を果たすなどし、金メダル候補として臨んだ自身2度目の五輪。個人ノーマルヒルでは、その強さを見せつけ今大会日本勢初の金メダルを獲得。スキージャンプ種目では、1998年長野大会の船木和喜以来24年ぶりの快挙だった。
「良いジャンプができたので、また次の試合につなげたいと思います」。個人ノーマルヒル決勝後にはそう語っており、混合団体では日本は4位に終わったが、1回目のジャンプでスーツの規定違反により失格となった高梨沙羅の思いも背負うように、日本のエースとして意地を見せた。2回目のジャンプでヒルサイズとなる106メートルの大ジャンプを見せた。
ノーマルヒルより得意とされるラージヒルではさらに期待も高まる。自身だけでなく、高梨の思いも背負っているだろう。決勝でも力を発揮し、2冠を手中に収める。
2/11(金) 21:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/17bc5303d998b435ff3b058e5e893a1f40d3bcf0
https://i.imgur.com/DXrlaTB.jpg