AFC女子アジアカップ・グループC第3節 なでしこジャパンがグループステージ首位通過! 植木理子が電光石火の先制点、終盤被弾で日韓戦ドロー

AFC女子アジアカップ・グループC第3節 なでしこジャパンがグループステージ首位通過! 植木理子が電光石火の先制点、終盤被弾で日韓戦ドロー

AFC女子アジアカップ・グループC第3節 なでしこジャパンがグループステージ首位通過! 植木理子が電光石火の先制点、終盤被弾で日韓戦ドロー

1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/27(木) 18:56:37.86 ID:CAP_USER9
AFC女子アジアカップ2022・グループC第3節が行われ、首位の日本女子代表(なでしこジャパン)と2位の韓国女子代表が対戦した。

 ともに2連勝スタートとなり、得失点差で上回るなでしこジャパンが首位で迎えた日韓戦。引き分け以上で首位通過が決まるなでしこジャパンは前節ベトナム女子代表戦からスタメンを7人入れ替え、新型コロナウイルス陽性から復帰したFW岩渕真奈もベンチに復帰した。

 最初の得点が生まれたのは開始30秒過ぎ、なでしこジャパンが幸先よく先制する。三宅史織が前方にロングボールを放り込むと、植木理子が胸を使ったトラップで相手DFを1人剥がし、さらに鋭いターンでゴール方向に切り込み2人目のDFもかわす。相手GKとの一対一を迎えた植木は、冷静に右足を振り抜きゴールに突き刺した。

 ボールを握って追加点をうかがうなでしこジャパンは、26分に決定機を迎える。右コーナーキックから猶本光がインスイングのボールを送ると、熊谷紗希が頭でコースを変えてファーに流す。反応した長谷川唯が押し込もうとしたが、相手GKのファインセーブに阻まれてネットを揺らすことはできなかった。

 なでしこジャパンはその後も試合を支配するが、肝心の2点目は前半のうちに生まれず。なでしこジャパンが1点のリードで折り返すと、守勢一方だった韓国は後半から前への圧力を高め、試合は拮抗した展開となる。

なでしこジャパンは60分に決定機。コーナーキックのこぼれ球に反応した南萌華がゴール前で右足を振り抜いたが、シュートは枠を捉えられない。

 一方の韓国は73分に日本のゴールを脅かす。相手のクリアをチョ・ソヒョンが頭で跳ね返すと、ソン・ファヨンが頭でつなぎ、イ・グンミンがDFの背後に抜け出す。左足を振り抜きゴールを狙ったが、GK山下杏也加のセーブに阻まれた。

 すると85分、韓国が試合を振り出しに戻す。右コーナーキックからキム・ヘリがストレート系のボールを送ると、GK山下はボールに触ることができず、ゴール前に混乱が生じる。敵味方が入り混じってボールを奪い合い、最終的にシム・ソヨンが押し込んだ。

 試合はこのまま終了し、なでしこジャパンが得失点差でグループC首位通過を決めた。なでしこジャパンは30日に行われる準々決勝でグループAの3位またはグループBの3位と対戦する。2位通過の韓国は同日にグループBの首位と対戦する。

【スコア】
日本女子代表 1-1 韓国女子代表

【得点者】
1-0 1分 植木理子(日本)
1-1 85分 シム・ソヨン(韓国)

【スターティングメンバー】
なでしこジャパン(4-2-3-1)
山下杏也加;清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、三宅史織;猶本光(80分 隅田凜)、長野風花;成宮唯(90+2分 高橋はな)、長谷川唯、宮澤ひなた;植木理子(62分 田中美南)



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