【書籍】 韓国人の反日は日帝が行った韓半島での「精神虐殺」が根源~『虐殺の帝国と失敗国家』

【書籍】 韓国人の反日は日帝が行った韓半島での「精神虐殺」が根源~『虐殺の帝国と失敗国家』

【書籍】 韓国人の反日は日帝が行った韓半島での「精神虐殺」が根源~『虐殺の帝国と失敗国家』

1: 蚯蚓φ ★ 2022/01/11(火) 23:28:27.17 ID:CAP_USER
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▲「虐殺の帝国と失敗国家」=ソン・キヨン著。高麗大学出版文化院.272ページ.2万1千ウォン.

国際政治を専攻した高麗(コリョ)大アジア問題研究院教授である著者が東学農民戦争から現在に至る韓日関係を’虐殺’、’失敗国家’、’民衆抵抗’という核心語を中心に分析した。

韓国人の反日感情が1910年から1945年までの日帝植民統治のためと考えるのが一般的だ。しかし、著者は植民統治以前に日帝が犯した朝鮮人虐殺を根本原因に提示する。そして日帝が韓半島で行った虐殺を東学農民戦争(1894~1895)、丁未義兵戦争(1907~1909)、植民統治期(1910~1945)等大きく三時期に区分して当時の実状を順に眺めながら日本の残酷だった国家犯罪を再照明する。

第1次虐殺である東学農民戦争は明治維新で近代化に成功した日本帝国が’虐殺の帝国’に変貌する契機になった。著者は1894年から約50年間、日帝が韓半島で行った虐殺の規模が最小数万から最大数十万に達すると推定する。

著者は朝鮮と大韓帝国を国際政治学用語である’失敗国家’と規定する。19世紀末から自分の民と領土を保護する意志も軍事力もなく、初めは清国に寄り添って俄館播遷後にはロシアに寄り添うなど国家が存在するだけの事実上統治不能状態であった。

東学農民戦争などで外勢に対抗した民衆は日帝の焦土化作戦で大挙虐殺され、1910年韓日併合条約が締結されて抵抗勢力は歴史の中に消えた。

しかし、植民統治期にも日帝の虐殺は止まらなかったし、後遺症は今日まで続いている。その時期の記憶が韓国人に強く残って今の反日感情として噴出しているポイントは「精神の虐殺」だ。

3・1運動鎮圧虐殺、間島(カンド)虐殺、関東大地震朝鮮人虐殺など身体の虐殺はもちろん断髪令、神社参拝、創氏改名、日本軍’慰安婦’、強制動員など精神的虐殺が強行された。

著者は韓半島で虐殺を行った「虐殺の帝国」日帝は第2次世界大戦後に新しく建設された日本国とは違うと話す。それと共に過去に捕われたまま反日民族主義を標ぼうすることから脱して私たち自ら強くなって元気な民族精神を備えようと提案する。

韓日両国が被害者あるいは加害者フレームを払いのけて歴史の主体として新しいアイデンティティを作っていこうということだ。

[聯合ニュース]

毎日経済(韓国語)
https://www.mk.co.kr/news/culture/view/2022/01/31714/


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