【文春】「“させていただく”を“適切”に使っても現役世代はイラッとする」 新入社員が一生使える“敬語”のルール【敬語警察 マナー講師の飯の種?】

【文春】「“させていただく”を“適切”に使っても現役世代はイラッとする」 新入社員が一生使える“敬語”のルール【敬語警察 マナー講師の飯の種?】

【文春】「“させていただく”を“適切”に使っても現役世代はイラッとする」 新入社員が一生使える“敬語”のルール【敬語警察 マナー講師の飯の種?】

1: 愛の戦士 ★ 2022/04/07(木) 09:37:05.45 ID:4Xqf4eEQ9
文春オンライン 4/7(木) 6:12

 ビジネス敬語は難しい――。丁寧に話したら「慇懃無礼」、検索しながらメールを書いたら「ヘンな敬語」と言われ、いったいどう使えばよいのか? 『「させていただく」の使い方』 の筆者である言語学者の椎名美智氏が、「ビジネス敬語」の使い方を新入社員にもわかりやすく解説します。
(中略)
敬語は距離感を表すもの
(中略)
敬語は社会で学ぶもの
 敬語は、お金が頂戴できるちゃんとした人であることを示す印であると同時に、話し手の自己認識や他者との関係性を示す道具です。上司が見ているのはそこ、あなたがビジネスの道具をちゃんと使えているか、というところです。
(中略)
敬語の種類はいろいろ
(中略)
 「ではメールでお送りします」と「ではメールで送らせていただきます」、「ではご案内いたします」と「ではご案内させていただきます」、あなたはどちらを使いますか? 「させていただきます」を使う人が多いのではないでしょうか。
「させていただく」でイラッとされる
 いま社会人によく使われている敬語に、「させていただく」があります。使わないとメールが書けない、話ができないくらいです。しかし、同時に「イラッとする」というコメントもあるので、気になります。
(中略)
「させていただく」の使い方の基準
「させていただく」の使い方をおさらいしておきます。
 まず、どんな動詞と一緒に使うのが適切なのか、見ていきましょう。「させていただく」は、「ご説明させていただく」というように、他の動詞の後ろに付けて、自分の行為を相手の許可を得て行い、恩恵を受けたという事実や気持ちがある場合に使うのが適切だとされています。
(中略)
違和感を左右する2つの要素
 以前、研究で意識調査を行い、どういう使い方に違和感が持たれるかが明らかになりました。例文と一緒にポイントを紹介します。違和感は、レベル1が最小、レベル4が最大です。◎○△✖はお勧め度です。

◎レベル1:「相手と関わる行為」「相手の許可の必要あり」
(1)では、ご契約内容について説明させていただきます。
(2)受講票を確認させていただきます。
 これらは「させていただく」との相性がよく、違和感は最小です。
○レベル2:「相手と関わらない行為」「相手の許可の必要あり
(3)(相手が会議室を譲ってくれて)お言葉に甘えて、会議室を使わせていただきます。
「会議室を使う」こと自体は、相手とは関わりませんが、ここでは相手が譲ってくれたので、違和感はあまりありません。
△レベル3:「相手と関わる行為」「相手の許可の必要なし」
(4)ここでの飲食は禁止させていただいております。
(5)誠に申し訳ありませんが、今回はカードの発行を見送らせていただきます。
「禁止」「見送り」は相手に関わる行為ですが、相手の了解がないので違和感が少し高まります。
✖レベル4:「相手と関わらない行為」「相手の許可の必要なし」
(6)素晴らしい演技に感動させていただきました。
(7)〇〇コンテストで優勝させていただきました。
 芸能人の記者会見でよく聞く「~さんと結婚させていただきました」に似ています。相手の関与も許可の必要もない行為なので、「させていただく」と相性が悪く、違和感は最大です。
(中略)
敬語の敏感さは年齢順ではない
(中略)
平和に使うルールがわかりやすかったので紹介します(『文藝春秋』2019年1月号)。
〈(1)謙譲形のある動詞は、それを使うこと
 (2)へりくだる必要のないところで使わないこと
 (3)なるべく繰り返しを避けること
 要するに、「させていただく」は、それしか使えない場合以外は使わない方がよいということです。自分が丁寧だと思って使っても、相手は失礼だと感じるので、別の表現に変える必要があります。それをちょっと見ておきましょう。
(中略)
便利な定型句には罠がある
「させていただく」はどんな動詞にも付けられるので、とても便利です。便利すぎて使いすぎるのが難点。どうしても適切な言い方が見つからない時は、『言い換え辞典』を使うのも一つの手です。
(以外略)
※一部省略にて全文はリンク先で
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/97c53e998d3fb7e719c2187c9d52309a30a511fc&preview=auto

<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/7T3DoLC” target=”_blank”>・【文春】「“させていただく”を“適切”に使っても現役世代はイラッとする」 新入社員が一生使える“敬語”のルール [愛の戦士★]</a></p>
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