【視聴率】大晦日の民放、テレ東が『孤独のグルメ』で大躍進!2位フジに続く民放3位の大健闘 その他の順位はこちらから

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1 jinjin ★ :2022/01/10(月) 23:24:55.38

大みそかの夜に放送された紅白歌合戦の裏番組の視聴率が出揃い、テレビ東京の「孤独のグルメ」が大健闘していたことが分かった。

やはり「紅白歌合戦」(第2部21時~23時45分)は強い。“番組史上ワースト”とはいうものの、平均世帯視聴率は34.4%(個人24.8%)と断トツ。

対する民放の同時間帯における平均世帯視聴率は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。

①テレビ朝日「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」(20時~23時)9.3%(個人5.4%)

②フジテレビ「大晦日はRIZIN」(20時~23時)7.4%(個人4.6%)

③テレ東「孤独のグルメ2021大晦日スペシャル 激走!絶景絶品・年忘れロードムービー」(22時~23時30分)6.1%(個人3.5%)

④日本テレビ「笑って年越したい!笑う大晦日」(21時~24時30分)5.6%(個人3.5%)

⑤TBS「THE鬼タイジ大晦日決戦in鬼ヶ島」(19時40分~23時45分)3.9%(個人2.8%)

テレ朝の「ザワつく」がトップに躍り出る一方、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」が、11年連続で民放トップを独走していた日テレは、10ポイント以上落とし、首位から転落。

2021年の年間視聴率で、個人視聴率では全日、プライム、ゴールデンの「三冠」を達成した日テレだが、世帯視聴率では、テレ朝にプライムでトップの座を奪われ、ゴールデンでも同率首位に迫られた同局にまたしても衝撃が走った。日テレ関係者はこう話す。

「ダウンタウン頼みで企画力が落ちていることが露呈しました。今更、芸人が飲み食いしながら内輪受けでダラダラやる番組など、昔のフジテレビのノリじゃあるまいし、視聴者には到底、受け入れられない。かといって、ダウンタウン復活もないでしょう。局は検討委員会を設置し、新たな次回の企画を募るつもりのようです」

一方、17年から5年連続で「孤独のグルメSP」を放送していたテレ東。
過去4年は平均視聴率4%台だったが、今回は初の5%超えとなり、民放3位に食い込む大健闘となった。

躍進の理由について、ドラマに詳しいコラムニストのペリー荻野氏はこう話す。

■最も安心して見ていられる

「中高年にとっては、他局に比べ“最も安心して見ていられる番組”だったからだと思いますね。本来それは、おなじみの人がおなじみの曲を歌っている紅白でした。しかし今年は様相が違っていた。中高年にとっては、見ていても、まさに“孤独”が募るラインアップで、仲間外れにされちゃった感じさえする。そうした人が、おなじみの五郎さんにチャンネルを合わせたのだと思います」

同ドラマは、12年にスタートした同局の人気ドラマで、昨年夏には「Season9」が放送されていた。

「テレ朝が『相棒』や『科捜研の女』を人気ドラマに育てあげたのと同じように、“テレ朝方式”でコンテンツを大切にして、ジワジワと浸透させ、育ててきた成果だと思いますね。また一人でも、家族と会話しながらでも見られるところもいいと思います」(ペリー荻野氏)

多くの人に支持されて、松重豊演じる井之頭五郎は、全然孤独じゃなかったと言えそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a507854ecd8a68cc26755a2d078c29153d278ff3

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