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阪神ドラ2・鈴木の写真はプロ級の腕前「一眼レフ買います!」
「どうやったら建物とかうまく撮れますか?」。
鹿児島での自主トレ撮影が終わってカメラを片付けていたら、阪神ドラフト2位の鈴木勇斗投手(21)=創価大=が聞いてきた。写真が大好きで趣味らしい。「お寺とか撮るとき、横に広い建物とか全部入りきらないじゃないですか。そんなとき、どうすればいいのですか?」と質問が次々と飛び出す。
鈴木が自分のスマホを取り出し、うれしそうに撮影した神社仏閣や風景を見せてもらった。スクロールさせる指先の画面には金閣寺や清水寺の舞台に陽の光をいれた画像がたくさん出てきた。まさにプロ並みの作品!!
「いやいや、上手いですよ!言うことなし!」と太鼓判を押すと、「一眼レフカメラ持ってないんで買います!」と声を弾ませた。
これから歩んでいくプロの険しい道。もし行き詰まったらファインダーをのぞいて気分転換してください!と帰途に着く鈴木の背中を見送った。