[大リーグ]「10試合出場停止」韓国人投手、不服申し立てへ…「WBC当時から使用するグローブ、私は潔白」
高佑錫は27日、個人のSNSを通じて「私は投球に影響を与えるいかなる禁止物質も使用していない。この点を明確に、そして自信を持って話すことができる」とし「潔白を明らかにするために選手労働組合を通じて不服申し立て手続きを進める予定」と伝えた。
高佑錫は25日(日本時間)、マイナーリーグのトリプルAのホーム試合登板直前、グローブ異物検査を通過できず、退場の指示を受けた。高佑錫は納得しがたい表情で何度か抗弁したが、審判陣はこれを受け入れず、このグローブを精密検査することにした。そして3日後の27日、米ミネソタ地域メディアのパイオニアプレスは「メジャーリーグ(MLB)事務局が高佑錫の10試合出場停止懲戒を確定した」と伝えた。
MLBは公式野球規則3.01項に「いかなる選手も土、ロジン、パラフィン、甘草、サンドペーパー、研磨剤、またはその他の異物でボールをこすり、故意にボールを変色させたり傷つけたりしてはならない」と明示している。この規則を違反した選手は直ちに退場となり「10試合出場停止」という懲戒を受ける。
高佑錫は「問題として指摘されたグローブの物質は今年初めから使用しながら汗とロジンが繰り返し混ざりながら革に固まって形成されたものだ。ワールドベースボールクラシック(WBC)当時から今まで使用してきたグローブであり、これまで一度も問題になっていない」と抗弁した。続いて「その物質が私の投球に影響を及ぼした可能性もないと自信を持って言える」とし「異物と判断されたその部分は、爪で革を非常に強くかき出してこそ落ちるほど固まっていて、除去することも、除去する理由もなかった」と説明した。
2024年に米国に渡った高佑錫は、8日にミネソタのメジャーロースターに合流した後、10日のクリーブランド戦のマウンドに立ち、3シーズン目にようやくMLBデビューの夢をかなえた。しかし21日のクリーブランド戦で1イニング3失点と振るわず、またトリプルAに降格した。マイナーリーグに戻ってメジャー再昇格を目指す高佑錫が初めて投球する前に予想外の疑惑に巻き込まれ、野球界は首をかしげた。2年以上もトリプルAでプレーしながら毎試合グローブ検査を受けてきた高佑錫が選手生命と名誉をかけて無謀なことをする理由がないからだ。
高佑錫は「これまで一度も不正な方法で競争することを考えたことはない。野球をしながらスポーツの最も重要な価値が公正であることを信じていて、その信念は今も変わらない」とし「これまでマイナーリーグで期待ほど成績を出すことができず、厳しい時間を過ごし、また底辺から野球を始めなければならなかった時も、私はその信念を守って野球をしてきた。成績を出すために野球の価値を損なうような選択はしなかった」と繰り返し強調した。
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