【クズパヨク】共産党はなぜたたかれるのか?山添拓議員が語る「平和教育への介入問題」と「党の存続」
――高市早苗政権の発足から7カ月たちます。どう評価していますか。
かつてなくひどいですね。「国会軽視」の傾向がとにかく強い。国会で選ばれた総理大臣なのにその国会に出たがらない、審議時間もなるべく短く済ませようという姿勢が見て取れます。補正予算を編成するようですが、それもほとんどを予備費として白紙委任させようとしている。これまでの政権と比べても国会をあまりに軽視しています。
また、過去の政権がためらっていたことにも躊躇なく踏み出す危うい姿勢が顕著です。4月に閣議決定した武器輸出全面解禁が代表例でしょう。軍事・防衛産業を支援し、成長戦略の柱に据えると言い出し、そのためには武器輸出だと全面解禁まで一気に踏み出した。国際紛争を助長する武器輸出は行わないという国是をあっさりと捨て、武器を売って稼ぐ国に舵を切ってしまいました。
また、文部科学省は先日、(辺野古沖での転覆死亡事故を巡って)同志社国際高校の平和学習を教育基本法の「政治的中立」違反と認定しました。研修旅行の安全管理が厳しく問われるのは当然ですが、教育内容への政治介入は全く別の問題です。教育内容への国家的介入は抑制的であるべきとした最高裁判決や、教育基本法の条文解釈から逸脱しています。大変痛ましく不幸な事故をいわば政治利用する姿勢に恐ろしさを感じます。
■国会質問が悪意を持って切り取られる
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――山添議員の国会質問は与野党問わず評価する声が多くあります。一方、共産党の議席数では思うように質問できなかったり、政策を動かすに至らなかったりすることが多いでしょう。無力感はありませんか?
いや、それはないですよ。むしろ自民党と日本維新の会の暴走を見て、行動する人が増えています。国会前でも全国各地でも、ペンライトを掲げて平和憲法を守ろうと訴えるアクションが起きている。初めてこうした行動に参加したという人も大勢います。いま日本共産党が力不足なのは事実ですが、世の中全体で見るとまだまだ社会には力がある、民主主義は捨てたもんじゃないと思います。
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■党名を変える理由はない
――共産党は党勢の低迷が続いています。参議院では7議席、先の衆院選では改選半減の4議席まで落ち込みました。何が課題ですか。
世代的な継承が一番の課題です。70代、なかには80代の歴戦の方々がいまも力を発揮してくださっていて、本当に尊敬に値します。一方、将来につなぐ継承が十分に進んでいない。私のときは学生自治会活動がありましたが、今の若い世代はそうした経験が少ないですし、労働組合に入る人も多くありません。特に非正規雇用の場合は団結して戦う発想を持ちにくいでしょう。一人ひとりと対話していくしかないと思います。SNSの広がりも大切ですが、それだけでは必ずしも実際の行動にはつながらない。街に出て、職場でも地域でも、対話を通して生活改善のための要求を出し合いながら、一緒に活動することをもっと大事にしていきます。
――共産党を巡っては党員の除名問題などで批判の声が上がるほか、「民主主義がない」とも言われます。
「民主集中制」という言葉が特殊な感じを持たれがちですけれど、方針はみんなで議論し、決まったことは団結して実行する、という当たり前のことをやっています。かつて中国やソ連からの介入で党が分裂した苦い経験を持っていますから、外部からの干渉に警戒心が強いのは確かだと思います。しかし、党のことは党内で徹底して議論します。一方で、閉鎖的とみられて支持を損なっているとしたら、理解を得る努力は必要です。
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5/29(金) 14:35 AERA DIGITAL
https://dot.asahi.com/articles/-/283874
https://news.yahoo.co.jp/articles/089f51a076c5c01de627e42bfaf35acef240ee8f