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阪神・百北新球団社長が会見 矢野監督へのバックアップを約束
来年1月1日付けで阪神の代表取締役球団社長に就任することが決まった阪神電鉄の百北幸司(ももきた・こうじ)常務取締役(60)が21日、西宮市内で会見した。この日行われた阪神タイガースの取締役会で、藤原崇起(たかおき)オーナー(69)=電鉄本社会長=が兼務していた球団社長職を退任するとともに、後任に正式決定した百北新球団社長は「歴史と伝統ある球団での重責に身が引き締まる思い。ファンの方と最高の夢、感動を分かち合えるように頑張りたい」と抱負を語った。
百北新球団社長は甲子園球場の演出などを担当する阪神コンテンツリンクの社長などを経て、電鉄本社の常務(スポーツ・エンタテインメント事業本部長)として、阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会でも株主からタイガース関連の質問を受けていた。
藤原オーナーが「常に近いところからタイガースを見ていた。行動力とネットワークでチームを日本一にしてくれると期待している」と新社長の手腕に期待をかけると、百北新球団社長も「キャンプにも足を運び、監督やチームとコミュニケーションを取り、若く可能性のあるチームを常勝軍団にする事を目指して取り組みたい」と4年目の矢野阪神をバックアップを約束した。
21日(火)、百北幸司(阪神電気鉄道株式会社常務取締役)が、2022年1月1日付けで代表取締役社長に就任することが決定しましたのでお知らせいたします。
▼会見の内容はこちら
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