【国際的文化】「Kカルチャーは『韓国のもの』ではない」だって?

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【国際的文化】「Kカルチャーは『韓国のもの』ではない」だって?

1: ばーど ★ 2026/02/22(日) 09:33:55.76 ID:OVdg53Eg
動画共有サイト「ユーチューブ」では、韓国料理店を訪れた外国人がご飯と肉をサニーレタスで包んで食べるシーンをよく見かける。しかし、彼らがその包んだものを一口で食べずにかみ切って食べると、コメント欄が炎上する。「ダメ、やめて」「ノー!」「ネバー!」「うわっ」などはまだ普通で、「口を大きく開けて一口で食べなきゃ!」という横やりも相次いで入れられる。かくいう私もその場面では思わず悲鳴を上げてしまった。

 しかし、それはもしかしたら「Kカルチャーは当然、こうあるべきだ」という固定観念に端を発するものではないだろうか。チェコ共和国プラハの韓国料理店で、隣の席に座っていた現地の男性2人がヤンニョム・タッカンジョン(甘辛ソースの揚げ鶏)とご飯を注文した後、ビールも飲まずに食べるのを見た。韓国でヤンニョム・タッカンジョンと言えばビールのつまみだ。「いったい誰があんな風に食べるの?」と思いながら見ていると、彼らは本当においしそうに一生懸命、ご飯のおかずとしてヤンニョム・タッカンジョンを食べていた。

 「Kカルチャーの『K』という接頭辞は、今や『韓国の』という意味だと理解してはいけません」。新型コロナウイルスが猛威を振るっていた2022年、オンラインでインタビューを受けた英オックスフォード大学のチョ・ジウン教授が言った言葉だ。「それには面白さ(fun)があって、クール(cool)で、現代的(contemporary)で、混成体(hybrid)であると同時に、躍動的(dynamic)であるという意味が込められています」。まだ動画配信サービス「ネットフリックス」のバラエティー『白と黒のスプーン~料理階級戦争~』も、BLACKPINK(ブラックピンク)ロゼとブルーノ・マーズのヒット曲『APT.(アパトゥ)』も、アニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』も出ていないころのことだ。

 Kカルチャーは、韓国だけの文化だと考えたり、韓国がそれを独占しようとしたりしてはいけない段階に、既に達しているという意味だ。韓国からインスピレーションを得て作られたが、世界中のユーザーが享受し、再生産する国際的な文化となったので、その独自の生命力を認めるべきだということだろう。そうなったのであれば、我々が学生時代に耳にタコができるほど聞かされてきた「どこでこんな根拠のないことを言っているんだ」「おい、そこの地方放送(うるさい雑談)やめろ」といった皮肉が通用していたころの考え方では理解できない状況になっているのではないだろうか。

 「そういうものかな」と思いつつも、しばらくの間忘れていたチョ・ジウン教授の言葉を最近になってまた思い出した。このほど、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の主題歌がグラミー賞最優秀映像作品楽曲賞を受賞した。史書『三国遺事』の鼻荊郎(ピヒョンラン)を思わせる半人半鬼の主人公が登場し、「壁を壊して、ありのままの自分を見せる」と叫んだ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は、これまで韓国文化の辺境にあるという程度にしか見なされてこなかった在米の韓国系の人々が再解釈したグローバルな感受性を持つKカルチャーだった。そのコスモポリタン(国籍・民族などにとらわない人)の視点から、朝鮮時代の漫画「虎鵲図」や同時代の城郭「漢陽都城」、そして「沐浴湯(公衆浴場)」は思いもよらない生命力を得た。

 Kフードをベースに最近海外で登場した「ハニー餅シリアル」や「渦巻ききゅうり和え」、「ブルダック炒め麺オムレツ」「バナナコーヒーミルク」などのアレンジ食品は、韓国人の目にはまさに「怪食」に見えるかもしれない。だが、それこそチョ・ジウン教授が言った「面白くて、クールで、現代的で、混成体で、躍動的」という「K」の意味にぴったり合ったコンセプトではないだろうか。そう考えると、今やご飯と肉が入ったサニーレタスの包みをかみ切ったり、ヤンニョム・タッカンジョンをおかずにご飯を食べたりする外国人を見ても、理解しようと努力しなければならないかもしれない。

兪碩在(ユ・ソクチェ)歴史文化専門記者

朝鮮日報 2026/02/22 09:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/02/19/2026021980105.html


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