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【韓国経済副首相】 CPTPP加入は「現政府の任期内に申請」…日本政府とは「合意できず」
韓国のホン・ナムギ(洪南基)経済副首相兼企画財政部長官は15日、「現政府の任期内に環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)加入申請書を提出するのが目標だが、日本とは(輸出規制など)複数の問題により合意はできなかった」と明らかにした。
洪副首相はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた外信記者懇談会で「CPTPP(加入)問題は、2019年から対外経済長官会議で議論してきたが、中国と台湾、英国など他国が加入申請をする流れの中で、議論の速度が速くなった」と言及。
ただし、議長国=日本については「(日本の場合)輸出規制などその他の問題とつながり、接触が消極的になっているため、接触のチャンス自体が多くなく、成果がなかった」と説明した。
日本が韓国のCPTPP加入に対して否定的な態度を見せていることについては「外交的、司法的な事案と結びつけることではない」とした上で、「福島産の水産物問題は協議過程で日本と協議していく」と伝えた。
2021/12/16 13:05配信 WOW!Korea
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/1216/10327453.html