米中関係は「冷戦に酷似」 高市首相の台湾発言評価―米シンクタンクのS・イエーツ氏

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米中関係は「冷戦に酷似」 高市首相の台湾発言評価―米シンクタンクのS・イエーツ氏

1: ぐれ ★ 2025/11/16(日) 09:47:36.56 ID:gSqmQyQC9
※時事通信 外信部2025年11月16日07時16分配信

 【ワシントン時事】米ブッシュ(子)政権で副大統領副補佐官を務め、対中国政策に関しトランプ政権に助言している保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のスティーブ・イエーツ上級研究員は15日までにインタビューに応じ、米中は冷戦状態にあると強調した。主なやりとりは次の通り。

 ―米中関係をどう見るか。

 米国の政治指導層の間でも多くの人が、中国とその影響力を米国の生活様式に対する最大の脅威と見なしている。合成麻薬「フェンタニル」(の流入)や不公正な貿易慣行などはいずれも、中国共産党の米国との関わり方の本質に疑義を呈するものだ。一連の悪質な影響力の行使がもたらす損害から米国を守るため、より多くの資源を投入せざるを得なくなっており、こうした状況は「冷戦1.0」(米ソ冷戦)に酷似している。

 ―中国は拡張主義的と言えるか。

 中国は主権に関する主張を拡大している。台湾に対する主張も拡張主義的だ。台湾の現状を力で変えるようなことがあれば、いかなるシナリオであれ日本の集団的自衛に関わる利益が問題になる、という高市早苗首相の指摘は全く正確だ。

 (中国の薛剣)駐大阪総領事の「首斬り」投稿は極めて挑発的で攻撃的だ。総領事は召還されず、正式な謝罪もない。いったいどんな政府がこうした振る舞いをするというのか。

 ―トランプ米大統領のG2発言をどう捉えるか。

 トランプ氏は人の調子を狂わせるようなことを言う。相手の調子を乱し、用意された発言要領から離れた本当の双方向の対話に引き込めるかもしれないからだ。大統領としては型破りなコミュニケーション方法だ。

 G2という言葉を聞くのは好きではない。(G2とは)米国は意見の相違を最小化して(中国と)協力を重ねることに注力すべきだという考え方だ。大変心地良い響きだが、世界はそのように動いていない。

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https://www.jiji.com/jc/article?k=2025111500297&g=int


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