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【JFL】MIOびわこ滋賀の岡本英也選手が現役引退を発表。現役生活16年で10チームに在籍
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岡本 英也 選手 現役引退のお知らせ
いつもMIOびわこ滋賀にあたたかいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。この度、岡本英也選手が2021シーズンを持ちまして、現役引退することとなりましたので、お知らせいたします。岡本 英也 (おかもと ひでや) 選手■生年月日:1987年5月18日■出身地:大阪府■ポジション:FW■身長/体重:183cm / 74kg■所属経歴:ガンバ大阪ユース – ガンバ大阪 – アビスパ福岡 – 鹿島アントラーズ – アルビレックス新潟 – 大分トリニータ – ファジアーノ岡山 – レノファ山口FC – AC長野パルセイロ – FCティアモ枚方 → MIOびわこ滋賀■コメント:今シーズン限りで、現役を引退することを決めました。06年にガンバ大阪でプロキャリアをスタートしてからMIOびわこ滋賀まで、10チームでお世話になりました。在籍した年数に関係なく、そのどれもがとても充実した時間で、大好きなサッカーをするのがただただ楽しく、気がつけばあっという間に16年が経っていました。最後の在籍チームとなったMIOびわこ滋賀では思うように結果を出せず、全くチームの力になれなかったですが、半年ながら楽しくサッカーができ、心からこのチームに加入できて良かったと思っていますし、MIOでキャリアを締めくくられて本当に幸せでした。引退を決めた今も正直、頭の片隅ではまだまだ現役を続けられるんじゃないかという思いがあります。ただ、3年前に前十字靱帯断裂という大ケガを負って以降は、小さな怪我が増えたこと。キャリアを重ねるにつれて頭の中ではよりサッカーの奥深さを理解できるようになった気がするのに、体がついていかないというギャップを感じることが増えたこともあり、次のキャリアに向かおうと考えるようになりました。また、ここ3年は仕事をしながらサッカーを続けてきた中で、仕事への面白さを感じるようになってきたことも引退を決めた理由の一つです。そんな環境を与えてくださった株式会社ねやじゅうの白石社長を始め、従業員の皆さんにも感謝を伝えたいです。仕事をしながらサッカーをすることに理解を示していただき、サッカー優先の仕事環境を与えてくださったことに本当に感謝していますし、皆さんのサポートのおかげでサッカーをやりきることができたと思っています。ありがとうございました。そして、どんな時も、僕の気持ちに寄り添い、応援してくれていた両親と、サッカーを始めるきっかけを与えてくれた兄にも感謝を伝えたいと思います。新潟時代、両親がスタンドで観てくれている前で初めて決められた13年の柏レイソル戦でのゴールは僕にとっても記憶に残るゴールです。試合後、親戚の叔父から父が涙ぐんで喜んでいたと聞き「そんなタイプじゃないのに」と思って、と自分が泣きそうになったのを覚えています。丈夫な体に生んでくれて育ててくれて、どこに行っても応援に駆けつけてくれて、本当にありがとう。最後になりましたが、所属した先々でお世話になったクラブ関係者、選手、スタッフの皆さん、ファン、サポーターの皆さん。いろんな場所で、いろんな方に出会えたことも、一緒にボールを蹴れたことも、たくさんの方に応援していただいてサッカーをできたことも、僕の人生の財産です。ありがとうございました。
以下、まとめです。