「韓国はウェブトゥーン宗主国の地位を確率する」⇒漫画の劣化版に自尊心を持っているのは韓国だけ

「韓国はウェブトゥーン宗主国の地位を確率する」⇒漫画の劣化版に自尊心を持っているのは韓国だけ

「韓国はウェブトゥーン宗主国の地位を確率する」⇒漫画の劣化版に自尊心を持っているのは韓国だけ

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/09/21(日) 08:46:27.49 ID:cmEHSPq/
2025年09月19日、韓国の文化体育観光部は、「ウェブトゥーン業界の持続可能性」についてヒアリングを行う懇談会を開催しました。

招集されたのは、作家・クリエイター・主要協会・団体、プラットフォーム・制作会社関係者です。以下は文化体育観光部が出したプレスリリースです。

(略)

ご注目いただきたいのは、「ウェブトゥーンは『K-コンテンツ』の全世界的拡散を牽引する知的財産の源泉」と指摘している点です。

これはウェブトゥーンから始めて、人気が出ればアニメや音楽、ゲーム、映画などに展開できる――という話です。

なんのことはない日本の出版社が営々と積み上げてきたことを真似しようとしているのです。

(略)

それはともかく、このプレスリリースでは「ウェブトゥーンは急速に成長したものの最近は成長の勢いが鈍化している」と書いていますが、「鈍化」で済む話でしょうか。

ウェブトゥーンの業績は鈍化している?
ウェブトゥーン関連企業の業績は悪化しています。

合衆国市場に上場している『WEBTOON Entertainment』の2025年第2四半期の業績では、

グローバルMAU:1億5,610万人/対前年比 -7.6%
有料MPU:740万人/対前年同期比 -5.1%

とユーザー数が減少しているのが分かります。

また、基本的に「儲かっている会社」という誤解があるかもしれませんが、その理解は間違っています。

『WEBTOON Entertainment』の発表した資料を確認してみましょう。

no title

⇒参照・引用元:『WEBTOON
Entertainment』公式サイト「Shareholder Letter Q2 2025」

まず総売上ですが、上掲表組の一番上の行、黄色の蛍光マーカーをつけた部分ですが、2025年第2四半期時点で「348.3百万ドル」で、対前年同期比「+8.5%」です。

では儲もうかっているのか? 答えは「NO」です。

下の方に黄色の蛍光マーカーで印を付けた行ですが、純損益「-3.9百万ドル」です。

2025年第1四半期の損益は「-76.6百万ドル」ですから、赤字幅は大きく改善されましたが、上半期で赤字であることに変わりはありません。

「EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)」では赤字で、「Adjusted EBITDA(調整後EBITDA)」では数字が黒転しているのですが、これは株式報酬費や一過性/金融要因の調整額が大きいためです。

これを外すと黒転するのは、同企業は「事業の収益力」自体は「悪くはないよ」ということを示すポイントではあります。

『WEBTOON Entertainment』の株価は以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:2025年09月21日現在)。

no title

上場してから下落して、低迷していたのですが、上掲のとおり直近ではギャップアップしています。

これは――『ディズニー』と提携して、『マーベル』『ディズニー』のカートゥーンをウェブトゥーンに変換して掲載する」――という発表があったためです。

「そんなもの見たいかね」なのですが、まあその期待で株価は上昇しているわけです。

上掲のプレスリリースで、文化体育観光部の崔輝永(チェ・フィヨン)長官は、「ウェブトゥーン宗主国にふさわしい地位を確立」と述べていますが、宗主国も何も、漫画の劣化版に自尊心を持っているのは韓国だけです。

(吉田ハンチング@dcp)

https://money1.jp/archives/155405


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ニュースカテゴリの最新記事