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【昔からでしょ】韓国が実に「おかしい国」になってしまった「7つの訳」
ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
5/4(日) 16:41
日本では考えられないような異常事態が韓国で次々と起きている。一言で言って、国家の機能が根本から揺らぎ、実に「おかしい国」になってしまった。その理由は以下のとおりである。
1. 国のトップが不在
韓国は大統領中心制の国である。国民の直接選挙で選ばれる大統領には▲国家財政に関する権限▲外国と条約を締結し、批准する権限▲最高司令官として国軍を統帥する権限
▲首相を含む閣僚から最高裁長官、検察総長、中央選挙管理委員長にいたるまでの任命権など国政の最高責任者としての絶対的な権限が付与されている。また、外国に対しては国家を代表する元首としての地位と行政府の首班としての地位も有している。
憲法(第67条)に基づき国民の代表機関としての地位を有したその大統領が昨年12月3日に発令した非常戒厳令が違憲と判断され、
今年4月4日に憲法裁判所で罷免されてからは最高指導者が不在の状態が続いている。世界広しと言えども、今の韓国のような国は他にないであろう。
2. No.2の首相も不在
韓国の憲法では大統領が不在の場合は首相が代行する。首相は大統領の第1補佐機関として大統領の命を受け、行政部を統括する。ところが、韓悳洙(ハン・ドクス)首相も大統領選挙出馬のため辞任したことにより空席のままである。
首相は大統領選挙を管理する立場にある。サッカーに例えるならば主審である。その主審が突如、一方のチームの選手としてグランドに立つとはあり得ないことだ。
3. 憲政史上初の3人の大統領代行
(略)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7af3a8453277cf3241b995608a31e2223efbade7