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【韓国】出生児、婚姻共に歴代最小
韓国の人口自然減少現象が2年近く続いている。特に今年9月の出生児数と婚姻件数は統計集計以来、同月基準で歴代最小だ。統計庁はこのような「9月の人口動向」を24日に発表した。
集計によると、9月の全国の出生児数は2万1920人で、前年より1579人(-6.7%)減った。9月基準では1981年の統計作成以来最も少ない数値だ。一般的に人口動向統計は季節要因などの影響を受けるため、同じ月の間で比較する。
出生児数より死亡者数が多い人口自然減少現象は23ヶ月連続で続いている。今年9月の死亡者数は2万5566人で、昨年より1214人(5.0%)増えた。
出生児数から死者数を引いた自然増分はマイナス3646人と集計された。人口自然減少は2019年11月から続いており、今年に入って最大の減少幅だ。統計庁は、出産年齢層である30代前半の女性人口が減っている上、社会的な雰囲気や認識の面から子どもを少なく産む方向へ行っているためと分析した。
出産だけでなく、婚姻も歴代最低値を記録した。今年9月の婚姻件数は1万3733件で、前年比で1591件(-10.4%)減少した。同月はもちろん、全体の統計を基準にしても最も少ない数値だ。
四半期ごとに見ると、今年第3四半期基準の出生児数は6万6563人で、昨年の同四半期と比較して2337人(-3.4%)減った。同期間の死亡者数は7万7077人で、3447人(4.7%)増加し、人口は1万514人自然減少した。婚姻と離婚件数はそれぞれ4万4192件、2万5048件で3244件( -6.8 %)、2731件( -9.8 %)減った。
NAVER(韓国語) 記事の入力 2021.11.24
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